エオリアについては、この日記で何件も記事を書いてきました。「微風」の運転ができないので除湿運転は寒くて使えない、冷房運転で除湿できないのは裏メニューの冷房 -2度設定で少しマシになる、などです。
で、まぁ何とか我慢できるレベルにはなってきているのですが、どうしても無理な時がありますので、メモしておきます。
外気温24度、湿度95%
大雨をもたらした台風が去っていきまして、北風が入って気温は下がりましたが、湿度は高いままというシチュエーション。
こういう時、締め切った部屋でパソコン作業をしていると、なんか暑いなと思うわけで、温湿度計を見ると27度 68%...やはり湿気が厳しい。
窓を開けても、余計に湿度が上がりますし、室温はそう簡単には下がりませんので、快適になりません。そこで、つい「除湿」ボタンを押してしまったのが運の尽き...
除湿運転で1時間経過
除湿を1時間続けたところ、室温は25度、湿度58%となりました。Tシャツ短パン姿だとちょっと寒くなってきたので、うっかり「停止」ボタンを押してしまいました...そう、「内部クリーン」運転が始まってしまったわけです。暖房する機能は止めてありますが、送風で熱交換器に蓄えた結露水を一気に蒸散!エオリアが加湿器になる瞬間です。ここですぐまた「停止」を押すのが正解なのか、我慢するのが正解なのか...悩むところですが、試しにそのまま1時間ほど我慢してみたのですよ。
内部クリーン運転で1時間経過
なんだかジメジメするのを我慢して1時間たったころ、室温は27度に戻り、湿度は78%となりました。おーい、運転する前より湿度が10ポイント上がったじゃないか。これはどういうこと?エアコン内部はクリーンかもしれませんが、こんな湿度にしてくれちゃったら部屋の隅のほうがカビそうです。
とても耐えられないので、部屋のドアを開放。また隣の部屋のダイキンさんにしっかり除湿してもらうことにしました。ダイキンさんの活躍でするすると下がる湿度。なんだかなぁ。エオリアって、何か根本的な設計思想が間違っている気がします。
エオリアを加湿器にしないためには
以上の失敗から、今後エオリアさんとの付き合い方を以下のようにしようと思います。
- 「除湿」ボタンの存在は、忘れる。二度と押すまい。
- 外気温が低くて厳しそうだと思っても、とりあえず「冷房」運転の設定温度で調節する。
- 部屋の湿度が上がりすぎるようなら、内部クリーン運転を停止する。部屋がカビるよりは良かろう。
再熱除湿機能のある高級機を使えば、このような苦労はないのかも知れませんが、持っていないので何とも言えませんし、ダイキンなら一番安い機種でもこんな苦労はしないので、エアコン選びは難しいなぁと思う次第。
あ、あとエオリアの場合ソフトの動きが怪しいので、できれば毎日一回電源ON/OFFしたほうが良いかも。スマートタップを使うとスマホでON/OFFできて便利です。
私はこれを使っています。消費電力も計測できてGood。
蛇足) ああ、今日もつい除湿を押してしまった
学習しないんだよなー。同じループ。
除湿ボタンおす→寒くなって止める→スーパー加湿機能スタート!→ダイキンさん助けて~
除湿ボタンはダメ。絶対。