昨年から、HHKB BTモデルがちょくちょく切れる問題に悩み続けている。
今日などは、スリープから戻ったらイキナリ切れてた。何なんでしょうか、この不安定さは。しかも切れ方がいやらしくて、Windowsは「つながっている」と主張し続けているものの、入力ができないというもの。デバイスを一度削除して、またPINが表示されない中を、タイミングを計って「0000」を打ち込んだりと面倒な手順が必要になるのです。
解決策を見つけたわけではないのですが、前回から多少、環境が変わっているのと、アップデートがあるので再度エントリーします。
環境
本体:ThinkCentre M715q (Ryzen 3 Pro)
OS: Windows 10 Home 1809
変わったようで変わっていないというか。BTのHIDデバイスなんて2006年製だったりするから、何かあるんでしょう、何か。
ジタバタ3発
何が原因なのかよくわからないのは気持ち悪いです。世の中の多くの人も困っているようで、結構こんなページでも読みに来てくれたりします。ここでは気休めかもしれませんが、もう少し詰めてみる方法を載せておきます。
1.キーボードのリセット
まずは、キーボードをリセットしてみるのがPFUの公式見解らしいので、やってみます。
キーボードのリセット手順
- キーボードの電源を入れた状態で、Fn+Qキーを同時に押す。
- 青いLEDが点滅したら、Fn+Z+Deleteキーを同時に押す。
- LEDがオレンジ色に点灯したのち、消灯(電源断)。
以上
あまりに頻繁に切れる場合は、ファームウェア更新に応じてくれる場合もあるようです。
2.Bluetooth関連デバイスの「電源の管理」をオフにする
あとは、こんな気休めも。
デバイスマネージャーからヒューマンインターフェイスデバイスを選び、「Bluetooth HIDデバイス」を右クリックして「プロパティ」を選び、下記のように「電源をオフにできるようにする」チェックボックスを外します。的外れのような気もするのですが、デスクトップで使っていて、BTごとき小電力を節約してもらう必要もないですし。
上記以外にも、もう一か所あります。デバイスマネージャ→ Bluetooth の中に、「Realtek Bluetooth Adapter」というのがあって、そこでも同じように「右クリック」→プロパティ→電源の管理を選び、チェックボックスを外しました。
3.PANの無効化
もともと切断状態なので、あまり意味がないような気もするのですが、ダメ押しとして、BTのネットワーク接続を「無効」にセット。これは「コントロールパネル」→「ネットワークと共有センター」から「アダプターの設定の変更」を選んで、右クリックで「無効」を選べばよいです。
闘いは継続
結局、またもや様子見フェーズ。すっきりしないですね。HHKBは好きですが、このBTモデルを選んだのは失敗だったような気が...
周りにあまり電波が飛んでいないところなら安定するという記事がありましたが、さてどうなるか。これだけめんどくさいと、そろそろ捨てたくなってます。せっかくのBT、値段も高級なのに、残念ですね。
(以下宣伝:有線モデルのほうがよさそう)