ファーウェイのスマートウォッチを購入して、もう半年以上たちます。使い勝手も良く、初めて会う人からも「その時計、何ですか?」と聞かれることが多いので、デザインも目を引くものがあるのでしょう。
半年を振り返って、気が付いたことを書いておきます。
半年たっても変わらない
さて、購入して半年、何か変わった点はあるかと聞かれれば、特になしということになりますが、半年使って全く不満がないというのは凄いことです。途中、Huawei Health(ヘルスケア)のアップデートの時に英語になって困ったことはありましたが、すぐ直りましたし。先日アプリもバージョンアップして、9.0.6.431 を入れて使用中です。Huawei ID などは登録していませんが、普通に使えています。
電池の持ちは相変わらずで、特にへたった感じもありません。夏のお盆休みで10日ほど充電しないで使用したところ、電池残量は47%でした。この間、GPSは起動しませんでしたがBT通知、天気予報更新、目覚ましアラーム、心拍モニターなどはいつも通り使用。私の使い方だと20日間は持たないかもしれませんが、2週間くらいは余裕です。
ELパネルは外でも見やすく、バイブレーションも良い感じなので、かかってきた電話が取れないとか、メッセージが届いても気づかないということがありません。Bluetooth の安定性は大したものです。天気予報も、切れなくなりました。時計自身を再起動したのは、もう何か月も前のように思います。安定しています。
良品廉価
まだ半年でこういう評価を下すのは早いかもしれませんが、これだけ機能が付いていて、2万円強というプライスは素晴らしいと思います。初対面の人に聞かれても、自信をもって価格を案内できます。
これこそまさに良品廉価、昔の日本企業が提供していた価値なのではないでしょうか。日本のメーカーも頑張ってほしいです。
細かいところにも配慮が
最近気づいたことに、ボタンを押したときの文字盤の表示時間がモードによって違う、ということがあります。
- 通常モードの時 ボタンを押すと、5秒間点灯
- ワークアウトモードの時 ボタンを押すと、15秒間点灯
ワークアウトの時は、歩行した距離とか心拍数とかを確認しますが、15秒間というのは割と長くて、動いていてもしっかり読めるのが良いです。もしこれが5秒のままだったら...何度もボタンを押すことになるでしょう。
こういう芸の細かさは、開発者が使い込んでいるからこそ(あるいは、ユーザフィードバックを丁寧に拾い上げているからこそ)のモノだと思います。こういう配慮を見つけると、「ああ良いモノ買ったなぁ」という満足が得られるのは私だけでしょうか。
今後は文字盤に期待
最近はファームウェアのアップデートもなく、ちょっと寂しい感じがします。フェースの種類も増えなくなってしまっているのが、唯一の残念ポイント。
公式ページにはいろいろあるように見えるのですが、「国地域によって異なります」となっているので、そのうち対応されるのでしょうか。シンプルで落ち着いていて、かつ情報量が多いやつを頼みます。
次は1年レビューを、年末に書きたいと思います。それまでに文字盤の種類が増えていると良いなぁ。
追記(8/24)
最近2回ほどファームウェアアップデートがありました。1.0.9.6(C02) になって文字盤が点灯する時刻などを設定できるようになったようですが、今まで通りの使い方で問題なし。アプリ(ヘルスケア)の方も、バージョン 9.0.6.438 になりました。
あいかわらず、HUAWEI IDは登録していませんが、睡眠のアドバイスは得られるし、活動記録の動機とか心拍モニタとか、私が必要な機能は問題なく使えています。Android は 9 です(シャープ SH-M08)。
追記(10/12)
HUAWEI ID は登録しないといけなくなりました。残念。
ところで、台風が来た時に気圧計が結構正確であることに気が付きました。トレッキングデバイスとしてもつかうわけで、それなりのセンサーを載せているのかもしれません。
(一応、宣伝。小さいほうは電池持ちが半分になります)