秋の安売りで携帯を新しくしたところ、インストールしてあったアプリが軒並み最新のものになりました。そしたら、なんと、というかようやく、皆様の苦労がわが身に降りかかってきました。モバイルサービスをインストールしないと使えない、というやつです。ちなみにヘルスケア(ファーウェイヘルス)のバージョンは 9.0.6.447。
取り急ぎインストールして様子見
もう全く、有無を言わせない感じなので、とりあえず言われた通り、ファーウェイモバイルサービスというアプリをインストールすることに。これを拒否すると、もう全部の機能が使えないので、ちょっとムカッとしたけど仕方ないですね。この時点では、様子見気分。
で、Huawei Mobile Services というのが入りました。内部ストレージを74MBほど食ってくれました。電池はそれほど食わないようです。まぁ中国の人だって糞アプリには厳しいでしょうからね。
必要な権限がたくさん、なのは、まぁ最近のアプリっぽいというかなんというか。ふーん、という感じ。
まぁ、あとで無効にすればよいかなと。アップデートには注意すること、と...
アップデートはキャンセルで
さて、注意しなくちゃ、と思った矢先に「ソフトウェアアップデートしますか?」みたいなポップアップが出て、とりあえずOKしたら、アンドロイドのシステムから「認証していないダウンロード先です」みたいな注意が出たので、あわててキャンセル。いやー怖い怖い。
まぁ、考えてみたらアマゾンアプリもこの手の警告が出るので、それほど怖くないのかもしれませんが、要するに「プレイストア以外からのダウンロード」なわけで、結構嫌な感じがしたので、このまま古いバージョン(=プレイストアのチェックが通ったもの)を使い続けることにします。
Huawei IDは電話番号にしました
で、やっぱりIDを登録しなくちゃならなくなったわけです。なんか嫌ですよね。これまで登録しなくても使えてたのに。メールアドレスとか入れるのも気が引けるし、Facebook とか Google とフェデレーションさせるのも嫌。
まぁ、どうせ二段階認証をSMSにすると電話番号は伝わるから、電話番号をIDにすることにしました。こういう柔軟性があるのは偉いです。でもこのアプリ、支払とかの機能も仕込まれていて、かなりイヤーな感じになりました。せっかくハードウェアは気に入っていたのに、こっち方面に振られるとね。やめてほしいです。
プライバシー関係はGDPRに沿って、データのダウンロードとか全削除の機能が入っています。クラウドとの同期関係はこんな感じにしてみました。
ファーウェイIDについては、こちらにオフィシャルな声明があります。
嬉しいことが一つだけ
で、アプリの更新で余計なソフトを追加することになって、IDまで要求されて、ガッカリなのですが、一つだけ嬉しいことがありました。
そう、待ちに待った、文字盤です!じゃーん。
ヘルスアプリの右上、時計のアイコンをクリックすると「時計の文字盤」のメニューが出てきまして、いくつか選べるという次第です。
ファンシーな奴も選べます。お好みで。
まとめ
というわけで、ついにIDを取らないと使えないアプリになってしまいました。今後、注意していきたいと思います。先日、後継機種が発表になって、期待していただけに残念というか、アプリの方も要チェックだなと思った次第。まぁ、私はスマートウォッチで通話はしないので、今ので十分満足していますけどね。
2020年4月追記
さらにアップデートも Huawei AppGalleryというところからしかできなくなっているようです。スマートウォッチを使いたいだけなのですが...スマホの戦いに巻き込まれるのは残念な感じ。
(最後に宣伝。古いのは安くなってきましたね)