最近 Facebook の広告に出てきて興味を持ったHISでんきのHTBエナジー。私は楽天でんきのユーザなのですが、気になるので料金を比較してみます。
公式はこちら。
概要
- 契約アンペア 20, 30, 40A 対象のウルトラプラン
- 契約アンペア 50, 60A 対象のプライムプラン
ウルトラプランは、基本料金も従量料金もTEPCO連動で、単価が一律2%~8%割引になります。プライムプランは、基本料金が半額で、単価が固定になります。
楽天でんきは基本料金が無料で、単価固定。HTBエナジーのプライムプランは、基本料金が半額で、単価が楽天でんきより3円/kwhほど、安く設定されています。
なので、ザックリ言えば、「あまり電気を使わない人は楽天押し。たくさん使う人はHTBエナジー押し」ということになるのですが、グラフで見てみましょう。
ウルトラ40
予想通りではありましたが、TEPCOマイナス8%という割引レベルは強力で、月使用量が150kWhを超えたあたりから450kWhあたりまで、HTBエナジーが一番安い料金となっています。特に300kWhの料金は、TEPCOより500円、東京ガスより400円、楽天より300円安いというダントツぶり。すごい。
ただしウルトラプランは300kWh以上の単価が楽天より高いので、使用量が増えるにつれてだんだん差が詰まっていき、500kWh手前で価格競争力を失います。
プライム50
では、プライムの方に行きましょう。こちらも競争力あります。
こちらは基本料金がかかるので、200kWhあたりまでは楽天より高くなりますが、従量部分の単価が安いため、250kWhで追いついた後は、もう独走状態で安いです。月の電気使用量が250kWhを超える場合は、乗り換えを検討しても良いかも。
まとめ
というわけで、HTBエナジーの価格競争力は凄いなと思いました。我が家では今月の電気使用量が350kWhほどになりそうで、楽天からHTBに乗り換えるとポイントを考慮しても200円くらい安くなる勘定です。一方で、春秋の電気を使わないシーズンで見ると、300円くらい高くなる...一年通しで見ないと、まだどちらが安いかわからない状況でした。