結構前から、ディスプレイは 31.5inch の WQHD のモノを使っていました。
ADSパネルの実力はよくわかりませんが、特に不満もなく。ドットピッチが 0.27mmもあって余裕があり、100%表示できる点が気に入っていました。
が、最近は4Kディスプレイが安くなってきているのですよね。
そんな中、Lenovoがスペシャル価格で出してきたIPSパネル、28インチのモデルをポチってしまったのでメモします。
スペシャルウィーク価格
Lenovoは、しょっちゅうセールをしています。今回みつけたディスプレイは L28u-30 という型番。28インチのIPSパネル、4Kディスプレイです。スペックはこちら。
価格は、なんと 35,000円(税込み・送料込み)。スピーカーが付いていないのが残念ではありますが、4Kディスプレイもここまで下がったか...多少悩みましたが、WQHDではちょっと狭いな、と思っていたのでぽちった次第。
もともとの計画
さて、28インチを4K解像度で使うにあたって、100%表示するとドットピッチは 0.16mm。流石に老眼にはつらい...ので、125%表示(3072x1728相当)を狙っていました。これなら 0.2mm ありますから、我慢できるかもしれない...と。WQHD(2560x1440)より広くていいじゃないか、という目論見でした。
で、使ってみると、まぁ使えなくはない。確かに広いけれども、やはり字が小さい...肩が凝るし近視が進む気がする。これはイカン...ということで、数時間でギブアップ。残念。
結局150%表示に落ち着いた
WQHDが狭いなと思って4Kディスプレイに買い替えたのに、結局150%で使っています...それって 2560x1440相当なわけで...ドットピッチは0.24mm。やはりこれくらいは必要なのかもしれません。
まぁ、フォントのギザギザが目立たず全体的に表示がきれいになったことと、DisplayPortでつないでちゃんと動くようになったということで、結果オーライかなと。
こちらにも拡大表示で小さい字がきれいになるよと書いてありました。
31.5インチの4Kにしておけば、125%表示でドットピッチが 0.23mm になるので、ちょっとした広さを感じることができたかもしれませんが、机の上で使うにはちょっとデカいんですよね。なかなか、あちらを立てればこちらが立たずということで。
ほんとに沢山表示したくなったら125%で使えばいいか...昔は 1600x1200とかでも広いと言っていたんだから、ぜいたくになったものです。
各種比較
画面サイズと有効画素、画素ピッチを並べてみます。
こうしてみると 125%表示でも頑張れる気がするので、体調を見ながら切り替えるか...
画面サイズ | 画面画素 | 拡大率 | 有効画素 | 画素ピッチ | 備考 |
10.2 | 2160x1620 | 0.096mm | iPad | ||
13.3 | FHD | 100% | 1920x1080 | 0.153mm | TPx390 |
13.3 | FHD | 125% | 1536x864 | 0.192mm | |
15.6 | FHD | 100% | 1920x1080 | 0.173mm | TPe595 |
27 | 4K | 100% | 3840x2160 | 0.156mm | |
28 | 4K | 100% | 3840x2160 | 0.161mm | |
28 | 4K | 125% | 3072x1728 | 0.202mm | |
28 | 4K | 150% | 2560x1440 | 0.242mm | |
31.5 | WQHD | 100% | 2560x1440 | 0.272mm | |
31.5 | 4K | 100% | 3840x2160 | 0.182mm | |
31.5 | 4K | 125% | 3072x1728 | 0.227mm | |
34 | UWQHD | 100% | 3440x1440 | 0.232mm |