NTT-Xストアで、台数限定でChromebookが激安で出ていました。なんと14800円(税込)。前から Chromebook に興味があったこともあり、ついポチってしまったのでレビューします。遅いけどなかなかに使える奴、かもしれません。
公式はこちら。
主なスペック
- CPU 2.4GHz AMD A4 dual-core (実際には 1.6GHz)
- メモリ 4GB/ストレージ 32GB
- 11.6インチ HD (1366x768) 10点マルチタッチ
- 1.3Kg, MicroSD, 2xUSB-C, 2xUSB-A, ステレオスピーカ、マイク、前面カメラ
- WiFi5, BT4.2
- 子供が乱暴に扱っても壊れなさそうなタフネス
Octaneスコアは1万ちょい。Linux BogoMIPS は 3197。インテルで言えばATOMクラス?
ATOMクラスというと入力が遅くてイラッとするかな?と思うところですが、入力はサクサク、軽快です。私は自分でもキータイプは速いほうだと思っているのですが、全然問題ないです。ChromeOS、こういうところはチューニングが効いていそう。
全般的に、音楽を聞きながら文書を編集するとかの用途には全く困りません...キーボードのリターンキーが小さいことを除けば。
周辺機器の対応も上々
まず、上からThinkPadのキーボードを被せてみます。劇的に打ちやすくなる上、見た目もThinkPadぽくなります(笑
やはりEnterキーはこれくらいないと...あと、キー配列もちょっと変えておきます。Ctrlキーがあるはずの位置に謎の「検索キー」というのは頂けません。ただ、設定一発で変更できるのは好感が持てますね。
ついで、USB-C経由で外部ディスプレイを繋いでみます。ミラーリングも、拡張ディスプレイも、全く問題なし。いい感じです。
アプリも動く?
さて、Chromebookといえばプレイストアが動くわけですが...やはり AMDなので、使えるアプリはそれほど多くありません。この辺は ARM ベースのマシンのほうが便利なんじゃないかと思います。この機種はローカルストレージが32GBしかないので、アプリを色々入れるには向いてない感じですね。
さらにLinux端末にもなる
Chromebookの隠れた機能は、やはりLinux端末になるということだろうと思うのですが、本当に簡単に端末が起動します。ストレージは食いますが、便利ですね。
本当に、あっという間にインストール完了です。
emacs も入ります。起動には若干時間を要しますが(chrome側でタブをいくつか閉じれば少し早くなるかも)、立ち上がってしまえばレスポンスには問題なし。
参考にさせていただいたのはこちら。
これでAndroid開発とかやる?には、おそらくCPU性能が不足だと思いますが、ChromeOSを使うと簡単に環境構築できるんだなと思いました。
まとめ
激安だったのでそれほど期待していなかったのですが、期待以上でした。Chromebook、結構使えるかもしれません。それなりにハイスペックのものを選べば、Windowsよりも快適かも...
(以下宣伝)
300eは安くなっていて狙い目...
普通はこれくらいの値段が相場ですよね
これくらいのスペックのものを選ぶと、バリバリ開発できるかな?
高いですが...