shimiminの日記

IT系のメモ書きです。

USB Cable Checker 3 がキタ

ビットトレードワンさんのケーブルチェッカー、ようやく届きました!

これです。台風で発送が遅れたりして、結構待たされましたが、期待に違わない出来です。

bit-trade-one.co.jp

価格はそれなりに高くなってしまいましたが、それに見合う万能ぶりを見ていきましょう。

ケーブルだけでなくポートもチェックできます

外装

前回までは、あくまでも「ケーブル」チェッカーだったわけですが、ついに、ポートの性能をチェックできるという...期待大です。機能はこちら

万能選手

さらに小型になりました。電池もコイン型から単四へ変更。

大きさ比較

まずはケーブルチェック!

ケーブルをつないで電源を入れると、接続情報や抵抗値、eMarker の有無などが表示されます。

この情報量!

Jackeryの充電器についてきたケーブルを調べてみると、驚きの240W 対応。充電器自体は100Wだったのに、なんと太っ腹なことでしょう。さらに、横のボタンを押すと...

ここまで出るか

eMarker の情報がここまで見えるとは、すごいとしか言いようがないです。素晴らしいなぁ。

では充電器を見ていきましょう

まずはUSBタップについているおまけ的なTypeCのコネクタの性能を見てみます。

7.5W しか供給できないやつだった

実は手持ちのAndroidタブをこいつで充電しようとすると、超絶に遅いのですよね。

てっきりAndroidタブがしょぼいのかと思っていたのですが、PD3.0のくせに 7.5W が上限って...しかも供給電流が 0.5A って...実質 2.5W ってこと?

でもこれ、実際そのくらいなんですよ。不思議だったのですが、単に充電ポートがしょぼかったんだなと。よくわかりました。イヤー便利ですねこれ。

次はもうちょいちゃんとした充電器を見てみましょう。Ankerの小さいやつ。

にぎやか

いい感じです。充電モードもいろいろ出ています。PDOを見てみましょう。

イヤーいいですね

次はいよいよパソコンのポートを見てみます

電源OFFのポートを見るとこんな感じ

sink っていうロールがあるんですね

で、電源を入れるとこうなります。

よくあるフル機能

AltモードがDPとThunderboltの二つ出ています。次の画面を見ると

PDO

供給力は15W と。さらにSink側を見ると

電源を兼ねるポートなので65Wちょいを吸い込む

消費側のプロファイルも出るんだなぁ。便利。さらに横のボタンを押していくと、もっと細かい情報が出てきます。例えばこんな感じ。

ポートが対応している速度までわかる

これはもう、一家に一台ですね。

まとめ

いやーこれは、待った甲斐がありました。前のモデルからここまで成長するとは、驚きです。もはやこれは、単なるケーブルチェッカーではありません。ポートの機能までわかるのは、本当に便利です。

ビットトレードワンさん、ありがとう。これからも頑張ってください!