欧州暮らしは2度目で、前回はフランスの片田舎(ブルターニュ)にいたわけだけれど、
水が硬いといわれてもあまりぴんと来ていなかった。
しかし、ここの水はめちゃくちゃに硬い。お茶を入れると全く美味しくないし、ポットからは写真のようなカルシウムの塊が落ちてくる。
蛇口も使っているうちにメッシュが詰まってきて、写真のような状態が普通だそうだ。
クリーニングするよりメッシュを買い換えたほうが早いんだって。
トイレのタンクも油断していると鍾乳洞みたいになっちゃうらしい。
洗濯機には洗剤と一緒にカルキ抜き(商品名カルゴン :-) をいれないと、やはり洗濯槽内が鍾乳洞になって故障するらしいし、コーヒーメーカーも水道水を使うとパイプが詰まって壊れるのだそうだ。
料理にはBRITAが必須で、お茶を入れるなら買ってきた水を使うんだそうで。
不便じゃなぁ。浄水場で薬剤入れて沈殿させるとか、何かやれば良いのにと思うけど、昔のやり方をずっと踏襲してこうなっているんだろうねぇ。