1月から8月までの光熱費精算のお手紙が来た。これまで月々定額のどんぶり勘定だったのを、ようやくメーターチェックに来たというわけ。年に一回か？
電気：229日間の使用で１７５２ｋWh。一日あたり７．６５ｋｗｈというのは、東京の家で使っていた量の５６％に過ぎない。やはりエアコン不要というのが効いているか。
案外省エネ、と思いきや、こっちはかなりきている
ガス：229日間の使用で１６９３ｍ３。一日あたり７．４ｍ３というのは、東京の家での使用量の、実に4.3倍。CO2出しまくりじゃ…これはもちろん冬場の暖房と入浴が効いているのだと思う。ガスがこないと凍えるのだろう。
料金単価はどうか。
電気：6.4cent/kwh (8.3yen/kwh@130JPY/euro) これは東電2段 22.9yen/kwh の36％）
ガス：35.6cent/m3 (46.3yen/m3@130JPY/euro) これは東京ガス 146.7yen/m3 の32％）
いずれも日本に比べると激安である。
結果として、支払い金額は229日間で1387.28ユーロ（18万ちょい@130JPY/euro)で、消費税が21％もかかる割には日本で払っていた額の3割増しくらいで収まった。
原発以外、ろくなエネルギー源を持たないこの国の、エネルギー単価がこんなに安いと言うのは驚きである。為替のマジックもあるかもしれないが、それにしても日本の単価は高すぎないか。
