WiFi7 製品が出てきて、WiFi 6E ルーターが安くなってきました。以前 WiFi 6 の基地局を購入したのが3年前なので、そろそろ更新したくもあり。6GHz ってどうなんでしょうか?
結果、速いけど飛ばない...って割と当たり前の結論に。以下メモです。
WiFi 6E のメリット
WiFi6 と WiFi6E の違いは、6GHz 帯という、ご近所でもあんまり使われていなさそうなチャンネルが使える点にあります。要するに空いていて爆速になるという期待感。気象レーダーに邪魔されることもなく、スピードを謳歌できる...はず!
というわけで、さっそく導入。さてどうなった?
キター
基地局のわきでGPD Pocket3 を立ち上げてリンク速度を見たら Up/Down ともに 2.4Gbps。WiFiチップは Intel AX210 です。おぬしやるな。これならNASへのアクセスもサクサクだなぁ。
と、ニコニコしながらPC持ったまま階段を上がると....
うわっ飛ばねぇっ
みるみる下がるリンク速度。ぐぬぬ...
5GHz 帯より速いのは間違いないですが、もう少し飛ぶかと思っていました。木のドアとかにも弱い感じ。
EM680では...
一方、2階の部屋に置いてある小型PCで試してみると...一応チップは対応している(Intel Killer AX1675w)のでイケるかなぁと思いきや...こうなりました。
これは 6GHz にアンテナがマッチしてないのか、小型すぎて駄目なんだろうな...仕方なく、5GHz に戻しました。
というわけで
WiFi6E、確かに速いんですけど、6GHz 帯の電波はあんまり飛ばないので、期待しすぎないほうがよさそうです。
しかし...ここであきらめるのはちょっと悔しい。秘密兵器を投入することにします。結果は後日。
(これね)