コロナを発症してから1か月以上たちました。後遺症、というほどではないですが、咳が抜けません。ウイルスはいなくなっているはずですが、咳をすると周囲の人の目が気になります...ので、呼吸器科の専門医を探して診察を受けてきました。
専門医制度
医師と言ってもいろんな人がいますので、患者としては、いかに藪医者を避けるかが非常に重要です。そういう時に、(多少は)参考になるのが、「専門医」という肩書。
医師が所属する学会(たくさんあります)が、所定のスキルを認定して与えるものです。例えば日本呼吸器学会では専門医制度研修カリキュラムを修了して試験に合格する必要があります。
専門医より高いレベルの方は「指導医」という認定を受けることもできるようですが、ある領域を長くやっているベテランの先生であれば、大抵は専門医の肩書を持っているはず。私が地元のクリニックを探すときには、「専門医」であることを必須としています。いろいろ問題はあるのかもしれませんが...
(この先生の記事は面白いです)
ということで診察
今回探したのは電車で3駅行ったところのクリニックでした。地元の内科は、コロナ感染した時にどういう病院かよくわかったので(隔離部屋のドア越しに大丈夫ですかぁと声をかけただけ、聴診器も当てずに解熱剤と胃薬を処方しただけ、それなのに感染症対策の費用をごっそり取られた)、二度と行かないことに決めたのです。都市部ならではの贅沢かもしれませんが、患者にも選ぶ権利はあります。
さて、そういうわけで探した呼吸器専門のクリニック。流石に聴診器の当て方が丁寧です。聴診器を当てているときに「ちょっと咳をしてみてください」なんて初めて聞かれました。
その後、レントゲン画像を見ながらいろいろ話をして、特に炎症は見られないとのこと。5日分咳止めを処方するので様子を見てほしい、それでダメならまた来てほしい、ということでした。納得。
処方されたのは下記4種類でした。
効いたかな
のどの違和感は相変わらずですが、苦しい咳は止まりました。この調子で5日間過ぎて、うまく収まるとよいのですが...コロナはしつこいということを実感しています。皆様もお気をつけて。