昨年、「次世代住宅ポイント」というのでエアコンの本体だけ入手しました。取付をどうしたらよいのか分からず、「くらしのマーケット」というところで業者を見繕って注文。
が、1年たったらガスが抜けました。一応、無償でやり直していただきましたが、来年は大丈夫でしょうか...ちょっと、エアコン工事について考えてみます。
そもそも金額がよくわからない
これまで、エアコン工事は3回頼みました。内容と金額は下記の通りです。
エアコン工事費 比較(コンセント・壁穴は既設) | ||||||
※共通仕様:室内機2F・室外機1F大地置き(プラブロック) | ||||||
工事内容 | 基本料金 | 追加料金 | 合計 | |||
業者A(くらしのマーケット) | 配管延長3m・室外配管カバー | 20000 | 18500 | 38500 | ||
業者B(エアコン専門店) | 配管延長3m・配管テープ仕上 | 15000 | 10500 | 25500 | ||
業者C(エアコン専門店) | 配管延長7m・配管テープ仕上 | 16500 | 25850 | 42350 | ||
ケーズデンキ(参考) | 配管カバー6m | 10466 | 27060 | 37526 | ||
配管テープ仕上げ | 10466 | 11000 | 21466 |
基本料金も追加料金も、幅がありすぎです。特に「4mまで無料」となっていても、それは同階設置の意味であって、2階から1階に降ろすような場合は追加料金がかかります。さらに高価なのが「配管カバー」。こんなやつですね。ホームセンターにも良く売っています。
工事費を比べてみると、まぁまぁ相場としてそろっているな、という感じですが...だいたい同じ時期に取り付けた業者Aと業者C(機種はどちらもダイキン)のうち、業者Aの方にガス抜けの症状が出ました。困った...
エアコンのガスが抜けるとどうなるか?
ガスが抜けると、冷えません(って当たり前ですね)。具体的には、設定温度を18度にして運転しても、ぬるい風(だいたい18度~22度くらい)しか出てこなくなります。
で、冷えないとどうなるか。
「止まらない」のです。いつまでたっても全力運転。ということは、はい。
「電気代が爆上がりする」のです。
実際に測ってみると、ガスが抜ける前は一日あたり 2kWh くらいで落ち着いていたものが、4.5kWh とかになりました。消費電力が倍増です。
ですので、「エアコンが冷えないな」と思ったら、すぐに修理することをお勧めします。
工事のやり直しは何をやるのか?
さて、さっそく工事の業者に来てもらいました。基本的にはガスを充填するだけだろうと思いきや、室内機の接続の部分をやり直しておられました。銅パイプを切断して、フレア加工していましたが...大丈夫かな、漏れないと良いな。
今どきはネットに色々情報が上がっているので、作業するほうも大変ですね。
xn--08j2fxcxa0d6wy18otram37a2kz.net
無事終了
さて、なんとか元通りになったようです。設定18度で運転すると、内部がどんどん冷えて、放射温度計で 8度とかになりました。この調子で来年もよろしく頼みます。
放射温度計、一台あると便利ですよ。