shimiminの日記

IT系のメモ書きです。

SuperFetchオフ!

年末、やや時間が取れたので、スリープからの復帰がめちゃめちゃ遅い問題に取り組んだ(というか、いろいろと調べただけだけど)。

その結果、いまさらながらReadyBoostとかSuperFetchとかについて勉強することになった。

まず、スリープからの復帰後、ディスクがカリカリ言い続けているのはReadyBoostという奴のせいだということがわかった。しかもいろんな雑誌にだまされて4GBのSDHCから3GBくらいの領域を取っていたから、カリカリアクセスがスリープ後15分も続くことになっていたのだ。さらに言うなら、ちょうちん記事はいずれもこれらが「低プライオリティI/Oで行われる」とか書いていたけど、実際には通常プライオリティI/Oで行われていた。最悪である。

で、ReadyBoostをオフにしてみたのだけど、これだとせっかくの機能が無駄になる気がしてどうも面白くない。(ちなみにメインメモリが2GBあるので、ReadyBoostなしでも大して重くはならない)

さらにいろいろ調べてみて、どうやらSuperFetchというのをオフにすればよさそうだということがわかった。これこそ無駄機能(というとMSの人には悲しい顔をされそうだが)で、これがなければもっと少ない容量のReadyBoostで行けそうである。

そこで早速これを「無効」に設定。ReadyBoost領域はなんとなくエイヤで800MB程度に抑えた。これでもスリープ後3分くらいはディスクがカリカリ言うけれど、その後のディスクアクセスが若干でもセーブされると思えば納得できる程度である。

それにしても、Vistaはいろいろ難しいことにトライしすぎな気がする。技術的にはすごいことなのかもしれないが、もっとシンプルで軽くてロバストな路線を目指してほしいものだ…なんて、MSみたいな大企業には無理な相談か。

とりあえずの結論:SuperFetchはオフで行こう!

次の大物はIndexerである。こいつもチューニングの余地がいろいろありそうだけど、もう時間切れ。夏ごろ調べるか…