奥さんにはあきれられてしまったが、デジカメを新調してしまったので顛末をメモしておく。
これまでのマシンはE-300。2004年にオリンパスが発売した、廉価版フォーサーズである。
８MPのコダック製CCDを備え、巷では「コダックブルー」というような青が人気だったらしい。
で、私はこれを2005年の11月に4万円台半ばで購入。発表後1年で半値となっていてお買い得だったので、くらくらと…
以来3年近く、それなりに満足して使っていたのだが、フォーサーズの弱点である感度不足は常に気になっていた。晴れた日の屋外は、はっとするような画質も切り取れたし、コダックブルーという奴もそれなりに、こんなもんかなと思って添付の富士山みたいなのを撮ったりしていたのだけど、先日高校の同窓会で100枚くらい写真を撮る機会があって、それを眺めていたら…。
手ぶれ量産だったのだ。しかもホワイトバランスが変。ここはオリンパスの泣き所…だけど本当は自分がちゃんと気にしてなかったから。手ぶれについては感度を上げて撮ればよかったのだが、ノイズを気にしてISO200にしてたのが敗因。ISO800くらいにしておけばよかった。
いずれにせよ自分の腕のせいなわけだが、それにしてももうちょい何とかなってほしいものだと、物欲に火がついたというわけ。とはいえ、デジカメみたいな消耗品、私が新製品を買うはずがない。
ターゲットはボディ内手ぶれ補正つきで激安のPENTAX。K100Dスーパーという奴である。
これは定評のSONY製600万画素CCDだからISO200スタート、ISO3200まで余裕でカバーという頼もしさ。K100D自体は、発売当初極端な品薄になった、PENTAX会心の一撃であるからして、基本性能には信頼がおける。
いろいろWebを眺めていて、39800円というのを見つけて、ついふらふらと…
先に腕を磨けよとも思うけど、今度のは単三電池対応だから、壊れるまで使おうと思います。
