欧州はいまだに寒波の真っ只中。今週末はパリも雪が降ったようで、交通は混乱しています。
うちは主力暖房がガスボイラーによる温水循環式ですが、どうも今ひとつ弱くて、雪が降ると室温が18度台になってしまいます。そこで、たまに使う程度だった暖炉（一応クローズドでファンもついている薪ストーブ）を本格的に使用開始。薪ストーブってカーボンニュートラル？
ただ、気になるのは費用対効果です。薪は7～8キロくらいの束が4ユーロで売っています。
一方、電気代は 6.39674 cent/kWhですので、たとえば 2kWのヒータを5時間つけたとすると
約0.64euroになります。
本当は、薪を燃やして発生するエネルギーを計算すればいいのでしょうが、暖炉の暖房能力を仮に4kWとすると、今日は12時間の運転で薪の束が半分くらいなくなったから、ざっくり費用が2ユーロ。電気だと、48x6.39674で、約3.1ユーロ。うーん、暖房能力の見積もりが超適当だからなんとも言えませんが、まぁ、電気には負けてないようです。
暖炉を使うと室温が21度台になりますし、スペック的には8kWくらいありそうなサイズなので、きちんと燃えているときはもっと運転コストが安いかもしれません。
