高級コンパクトデジカメというジャンルがある。一眼が安くなって影が薄れていたが、ここへ来て復活の兆しあり。
オリンパスから発表になったXZ1は、F1.8という明るいレンズが自慢。４倍ズームのテレ端でも F2.5 であるから、かなりレンズに金がかかっている。
それでかどうか知らないけれど、サンプルにさりげなく夜景が混ざっている。これがまた綺麗なんだよ。
暗い壁のメニューもきっちり読めるから、これがスペインのどこかだろうということがわかる。
こんな条件で、ISO２００で１０分の１秒だっていうのだから、レンズの明るさって重要だなぁと思う次第。ありがちな極小画素だと、裏面照射でも、１０分の１でシャッター切ろうと思うとISO1600とかが必要で、画質はこうなる。http://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/384/236/p011.jpg
パナのLX5と同じセンサだと思うし、画はどちらも綺麗だけど、ちょっとアンダー目の露出がオリンパスぽいし、２４mmスタートの３．８倍ズームよりも２８mmスタートの４倍のほうが使いやすい気がする。問題は値段だけど、そのうちこなれるかな？？
