なんとなく、Windows10の調子が悪い気がする。いろいろ探していて、システムファイルのチェッカーツール(sfc.exe)というのがあるようなので、メモ。
元ネタはこちら。英語がわかる人はこのリンクだけで用が足ります。
DISM.exe
システムファイルチェッカーツールは、Windowsを構成するファイルをチェックして、壊れていたら修復してくれるツールだそうです。Windows8のころからあったそうで。
チェッカーツールを動かす前の準備として、DISM.exe(展開イメージのサービスと管理ツール)を実行します。ファイルが壊れていた時に参照するパッケージを準備するようです。
まず、コマンドプロンプトを管理者権限で立ち上げます。ついで、下記のコマンドをたたきます。これで Windows Updateを経由して正しいパッケージがダウンロードされます。
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth
終わるまで、何分か、かかります。例によってプログレスバーが100%になったあとが長いです(これ Windows の伝統芸能?)。慌てて Ctrl-C とか押さないように、じっくり待ちましょう。
なお、Windows Updateが壊れている場合はもうちょい面倒なやり方になります。こちらは、元ネタの英語にあたってください。
SFC.exe
無事、参照パッケージの準備ができたら、いよいよチェックです。コマンドはこちら。
sfc /scannow
これも結構時間がかかるので、じっくり待ちましょう。何事もなかったときは
Windows リソース保護は、整合性違反を検出しませんでした。
となります。無事修復されたときは
Windows Resource Protection found corrupt files and successfully repaired them. Details are included in the CBS.Log %WinDir%\Logs\CBS\CBS.log.
となります。今回、私はこちらでした。ログを見ると、Defender 関係のファイルが壊れていたようです。なんで壊れたのか、ちょっと心配ですが。一応、もう一度同じコマンドを実行して、検出されないことを再確認しておきました。
ほかに、セーフモードで動かさないといけない場合や、修復できない場合など、それぞれエラーメッセージが出るようです。
Windowsは難しい...
追記(2021/3/31)
またちょっと調子悪かったので、このルーティーンを実行。いつのまにかメッセージが日本語化されてました。やはりファイルが破損していたのか...
Windowsは難しい...