shimiminの日記

IT系のメモ書きです。

温湿度ロガーは便利

先日、アマゾンのタイムセールでInkbirdという会社の温湿度ロガーを買ったところ、結構便利だったのでメモしておきます。今この時点でタイムセール中。2100円です。

温湿度ロガーとは

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温湿度センサ

 ロガーというのはデータを記録してくれるデバイスのことです。このデバイスは温度と湿度を定期的に記録してくれるので、例えば、押し入れの中がどれだけ湿気にやられているかとか、戸建てなら小屋裏がどれだけ暑くなっているかとか、あるいは真夏のクルマの中がどれだけ暑くなっているかとか、記録できるわけです。

 この手の製品は結構いろいろ出ていますが、割と安くて、小型でどこにでも置けそうなので Inkbird のこれを選んだ次第。あまりに小さいので気を付けないとなくしそうです。

データはスマホ

 さて、今どきのデバイスですから、スマホがないと始まりません。Engbirdという名前のアプリを入れて、デバイスを登録し、設定するという流れです。スマホとデバイスの間は Bluetooth でペアリングします。アプリの設定画面はこんな感じ。

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設定画面

 「偏差値」という日本語が誤訳なのですが、これ正しくは「補正値」というか、オフセットです。特に補正の必要がなければ設定の必要はありませんが、一応、信頼のおけそうなタニタの温湿度計の隣に置いて、同じ値を示すように補正しました。

 設定が終わるとこんな画面です。複数登録できそうですね。

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ホーム画面

グラフ表示

 グラフの方も、縮尺を変えられたりしてよく出来ています。温度グラフはこんな感じ。

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温度グラフ

これも「温度分布図」という謎日本語ではなくて、「ヒストグラム」とか「度数分布」とかにすべきだけど、そのうち治るかな。

 湿度の方はこんな感じです。

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湿度グラフ

まとめ

 というわけで、簡単にデータを記録してグラフにしてくれるデバイスが2000円くらいで入手できるというのは、便利な世の中になったもんだと思います。

 なお、電池が二つ付属してきましたが、アマゾンのカスタマーレビューの通り、超絶に容量の少ない電池です。あっという間になくなります。まぁ国産の奴(普通の CR2032なので)に交換すれば問題ないようですが、「二個付属」と言いたいだけの資源の無駄は止めてもらいたい、というのが今のところ唯一の不満です。

 あとは寿命がどうか、かな。

(以下宣伝)単四電池が使えるやつの方が、電池がもつから嬉しいというコメントがあったので貼っておきます。個人的には小さいほうが好きですが、念のため。