長いこと使っていたiPhone6sを捨てて、iPhone8に(古い...)したのですが、これまで普通にできていた「充電しながら有線ヘッドセットで通話する」ができなくなったので、無線のヘッドセットを買いました。
買ったのはこれ。SONYのWI-C200というワイヤレスイヤホンです。
ですが、これがイマイチだったのでメモしておきます。
最初は良かったのだが...
私はオッサンなので、SONYというブランドには「何か良いもの」というイメージを持っています。なので、ヘッドセットを選ぶときにも中華の有象無象があるなかで、なんとなくソニーの製品を選びました。
Bluetoothの接続も、特に問題ないし、音も普通で、さっそく電話会議に使い始めたのですが...「すみません、声がよく聞こえないんですけど?」とのクレーム多発。それまでは iPhone付属のイヤホンマイクで、何も問題がなかったのに...なぜだろうか。
マイクの位置が悪い
で、改めて比べてみると、マイクの位置が違うんですよ。Apple純正だと、耳から 13cmくらいのところにマイクがあります。これ、良くできているなと思うのですが、装着すると口のすぐ横にマイクが来るんですよね。これまでそういう配慮に気づいていませんでしたが。
で、ソニーの奴は、デザイン上の理由かコストの問題かわかりませんが、耳からマイクまで26cmくらいあって、マイクは肩の上。しかも、ねじれたりして裏返しになることもあります。これじゃぁ、前と同じ喋り方をしても声が小さくなっちゃうのは仕方ないなと思いますね。
というわけでクビに
せっかく買ったんだし、と思って、声をいつもより大きくするとか、首をかしげて自分の肩に向けて喋ってみるとか、マイクがちゃんと上を向いていることを確かめて使うとか、やってみたけど正直めんどくさい。そんな気を遣わずに普通にしゃべりたい。
ということで、一瞬使ったけど「ダメだこりゃ」となりました。残念。家族にあげるか、中古屋に持っていくか...
ソニーはデザインが売りだった気がするんですけど、この製品についていえば、「マイクはおまけなので注意してね!」という製品でした。もっと口コミを調べてから買えばよかったなぁ。
あらためて公式の画像をよく見ると、口元とマイクの距離が遠いな!と思います。しまった先に気づくべきだった。
というわけで、声を大にして
ヘッドセットを選ぶときはマイクの位置に注意しましょう!
という注意喚起をさせていただきます。お粗末様でした。
(追記)
で、こういうのを注文。プライムセールで半額でした...BeatsX ワイヤレスイヤホンです。これもブランド品ですね。
開けるとこんな感じでカッコいい。
で、肝心のマイクの位置はというと...iPhone純正と同じ位置でした!使ってみても、やはり違和感なし。バッチリ。
というわけで、一件落着。
追記(BeatsXの音質について)
さて、デザインがカッコいい BeatsXですが、音楽を再生してみると、ちょっとというか、かなりというか、残念な音質でした。低音がほとんど出ない。昔iPhoneのおまけに付いていたApple純正のへなへな有線ヘッドフォンよりも出ない。お気に入りの曲が、昔のAMラジオみたいな感じに...
使い勝手は良いんですけど、音楽を楽しむには厳しいので、電話会議専用になっています。4000円だったから文句はありませんけどね...
同じ感想を持っている方がこちらに。
やはり買い物って難しい...