何かのおまけに貰ったUSBの充電ケーブル。microUSB、Lightning、Type-Cが一緒になっていて便利...と思っていましたが、足をすくわれました。こんなやつです(青いほう)。黒いのはM5についてきた短いType-Cケーブル。
ショボいケーブルは効率が悪い
なんとなく、青いケーブルを使うと充電が遅いような気がしたので、測ってみました。電源はモバイルバッテリです。
電圧降下しているし、電流も引けません。投入電力は3.1W。
ケーブルを短いものに変えると...
こちらは電圧も 4.85Vにとどまっているし、電流が倍です。投入電力は6.7W。差が出るわけですね。
ACアダプタから給電してもダメ
供給源がモバイルバッテリだからかな?と思ったので、ACのUSB充電器とつないでみました。ショボいケーブルはこちら。
電圧降下は相変わらずですが、電流が少し増えました。でも投入電力は4W...
超短いケーブルと比べるのは不公平かな?と思って、似たような長さのちゃんとしたケーブルを使ったところ、こうなりました。
電圧降下は近いレベルになりましたが、電流がちゃんと引けています。投入電力は5.5W。
まとめ
というわけで、あまり安物のケーブルを使うと充電遅くなるのでお勧めしませんよ、というお話でした。
電圧電流が測れるものは色々あるので、下に宣伝しておきます。QC対応していたり、PDで65Wまで測れるものも。ルートアールの新型欲しいな...