突然FBのタイムラインに現れた理科大の講座。ちょうど職場にメンタル不調疑いの人がいたので、つい自腹で聴講...したので、メモ。
ちなみに講師はエリクシアという会社の産業医の先生でした。
メンタル不調になるステップについて、詳しく教えていただきました。
初期症状
まずは軽いストレスで、やる気が起こらないとか余裕がなくなるとか、怒りっぽくなるとか不安になる、という状態が、初期症状だそうです。集中できないとか、頭がボンヤリするとか、毎日憂鬱だ、とかも。いろんな表現がありますが、ストレスで疲れてくるとこうなりますよね...と、身に覚えのある方も多いのではないでしょうか。
この辺の軽い症状のうちに、うまくストレスに対処して解消できれば良いのですが、ため込むと次の段階へ。
心身症
初期症状を放置していると、心身症になるそうです。
私はかなりオッサンなので、心身症という言葉を聞くと羽田沖を思い出すのですが、日常的に表れるのは睡眠障害と自律神経失調症なんだそうです。要するに、眠れない、眠りが浅くてすぐ起きてしまう、頭痛、胃が痛い、めまいがひどい、など。ほかにも、下痢や便秘、肩がこる、吐き気がする、だるいなどなど...いろんな症状が出る模様。
この段階まで来ると、病院に行ったほうが良いかも...とのこと。放っておくと、さらに悪化して次の段階へ。
行動の変調
ここまで悪化すると、周りの人も気づくレベルで行動が変わってくるそうです。理由もなく泣く、怒る、家にこもって外出しない、通勤が苦痛で遅刻・欠勤が増える、体が思うように動かなくなる、ベッドから起き上がれない、など。
こういう変調が見えるようになったら休職させることを検討すべき、とのこと。もう放っておけない!という感じでしょうか。
やはり睡眠大事
講座では実例をいくつも説明していただいて、上司としてどう対応すればよいか?という観点で対応策を教えていただくことができたのですが、やはり睡眠がしっかりとれているか?というのがとても重要なのだなと納得できました。
あと運動も大事
ストレス解消の方法は皆それぞれだと思いますが、「身体を動かす」というのは鉄板みたいですね。サウナで整う、ってのもありなのかもしれません。私の場合は、「すべて忘れてひたすら寝る」というのが最強なのですが、ストレスたまってくると忘れさせてくれないのが困るんですよね。寝るために、あえて忘れる。ザマミロと言って忘れる。
ともあれ、今日もしっかり眠ることにしましょうかね...