最近、広告ブロッカーをブラウザに入れたところ、いろんなサイトで「広告表示をオンにしてほしい」というポップアップが出るようになりました。まぁそれは良いのですが、常々「ターゲティング広告」というものが面白くないと思っていたので、オフにしてみます。
まずは Google の設定
広告の設定はこちらのリンクから行えます。
これまで、特に気にせずにいた人はこんな画面になっていると思います。
「カスタマイズに利用する要素」に、匿名とはいえ、ちょっと気持ち悪いくらいの行動が組み込まれていることがわかるでしょう。
なので、これが嫌ならオフにすればよいわけですね。
上のスライドボタンをオフ側に倒して、ポップアップを一つクリアすればOK。
さらに、ここに表示されている「Your Online Choices」をクリックすると、アメリカのデジタル広告連合(Digital Advertising Alliance)のサイトに飛び、連合に加盟している多くの広告会社のターゲティングを一気にオフ(opt out of all)することができます。
私の場合、126社もありました!Webって怖いですね。
で、こんな感じで作業が進んで...
94社からはこれでオプトアウトできましたが、32社はダメでしたので「Try Again」を押しました。すると24社からオプトアウトできて、8社残りました。エラーメッセージによると、この処理をすると「opt-out cookies」というのがブラウザに保存されるらしいのですが、この8社のモノはうまく保存ができなかったとのこと。
しかし、いずれにせよクッキーで制御なのですね。
次はアマゾンです
アマゾンの方は、割と簡単な感じでした。
こちらにアクセスします。
で、こちらを選ぶだけ。
アマゾンのこちらのページには、NAI(Network Advertising Initiative)のオプトアウトページがリンクされていましたので、こちらも設定してみます。
https://optout.networkadvertising.org/
こちらには76社の名前がありました。
結果として、先ほどのDAAにも加盟している会社ばかりでしたので、すでにオプトアウトされていることが分かりました。まぁ、ダブルチェックができてよかったです。
ちなみに、楽天のリンクシェアもNAIに加盟しているので、全部オプトアウトすれば楽天の広告も(おそらく)ターゲティングから外れます。
Yahooも変更
yahooのプライバシーページから、広告設定を選びます。(ちなみにほかの設定も要チェックですね)
「行動履歴を利用して広告内容を最適化する」をオフにして、ついでに行動履歴も削除しておきました。
最後が楽天
楽天はこちらからオプトアウトできるようです。
というわけで、だいたいオプトアウトできたようなので、これで楽天で何か物を買っただけで、その広告が山のように出る状況を回避できるはず...