かなり昔に購入した除湿器(カンキョー コンデンス式除湿器 SELECT)が、以前ほど除湿できなくなってきたなぁと思って、除湿ローターの寿命を調べたら5,6年とのこと。流石に10年以上経っているから替え時か...
で、最新の製品を見たら高い...こりゃアカン。
一応貼っとくと、こういう値段。
ちょっとなー、ということで調査開始。
そもそも除湿器の種類は
除湿器は大きく分けて三種類ありますよね。(Wikiによればもっといろいろあるようですが )
家電品だと大きくわけて、以下の三種類。
- エアコンと同じ原理の、コンプレッサー式。高い。重い。夏は活躍するが気温が低くなると苦手になる
- 乾燥剤で吸着させる、デシカント式。安い。軽い。室温が上がるので室温低めの時は活躍する。カンキョーはコンデンス式と呼んでいる。
- 上記二つを合わせたハイブリッド式。高い。高性能。
一時期、コンプレッサー式を使っていたのですが、重いしウルサイし、満足感はイマイチでした(個人の感想です)。カンキョーさんの製品でビックリするくらい水がたまるのを体験してからは、我が家はデシカント式の一択です。
デシカント式のメリット
なんといっても安いこと。ついで、18~20度位で多湿な状況にベストマッチであること。なんとなく肌寒いけどベタベタする、というときに活躍します。本体が軽くて移動しやすいのも嬉しい点です。
デシカント式のデメリット
室温が上がる、特に夏は...みたいな記事も見ますが、暑ければエアコンを併用すればよいだけ。部屋干しにデシカント式除湿器をかけつつ、エアコンも使えば、これが本当のハイブリッド(笑
ちなみに、コンプレッサー式でも室温はあがります。電力使っているのだから当たり前ですが...
ということで選んだのはこちら
除湿能力 5.4l/日、お任せモード時消費電力 285W。本体重量 5.9kgで、移動も軽々。
公式ページはこちらですが、除湿能力の条件が機種によって違うのに注意です。
- ハイブリッド式の場合:室温27度、相対湿度60%を維持(JIS準拠)
- デシカント式の場合:室温20度、相対湿度60%を維持
大体、室温27度で湿度が高いなと思ったらエアコンかけるのが普通ですよね...このカタログマジック、JIS規格だから仕方ないとはいえ、消費者のためにならない表記だよなと思っています。ハイブリッド式を室温20度60%で動かしたら何リットル除湿できるのか、書いて欲しいところです。
まとめ
というわけで、除湿器はデシカント式が安くて便利ですよ、というお話でした。気温が高い日に部屋干しせざるを得ないときは、エアコン併用で。