shimiminの日記

IT系のメモ書きです。

またエオリアが苦手な季節がやってきた

エオリアが如何にショボいか、絶対買ってはいけないという記事を何本か書いていますが、今年もまた...きっと買い替えるまで年に一回は書かずにはいられないんだろうなと思いながら、メモ。

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除湿できないどころか加湿してくれるエアコン

エオリアのショボさをグラフで表すのは簡単です。IoT温度計を用意すればOK。例えばこんなやつ。

で、グラフにするとこんな感じです。家に帰ってきて部屋が暑い、エアコンつけてあー涼しい、というシーン。

温度は下がるが...

ですが、湿度はこうなります。どうなっているんだと。

エオリアという名の加湿器

まぁ、なんでこうなるかは考察済みなわけですが...残念過ぎ

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エオリアが快適にならない動作条件

端的に書きます。下記の条件だと、エオリアは正直使えません。残念...

  1. 外気温が、室温より低い
  2. 外の湿度が高く、窓を開けての換気は不快なため窓は閉めざるを得ない

これを書いている現在でいえばこんな状態。

  • 外気温23度、外気湿度81%
  • 室内温度27度、室内湿度65%

エオリアをだましだまし使うための方法

この状態で何とか、少しでもましにする方法は下記の通り。

「におい」は入に変更
  • 裏メニュー(メニューボタン長押し)で冷房 -2度に設定する(-3でもOK)
  • 通常メニューで「におい」を「入」にする
  • 通常メニューで「内部クリーン」「暖房」を切る
  • 設定温度24度で冷房運転して、寒いのを我慢してとにかく湿度を下げる
  • 湿度が50%台になったら、エアコンを停止して室内ドアを開放
  • 内部クリーン運転で送風が始まり、湿度がかなり上がってしまうが、そこは我慢

内部クリーン運転が出荷時のままだと、せっかく下がった室温が上がってしまうので、「暖房」を切る設定もマストです。リモコンの電池を変えたりすると、冷房を止めると暖房が始まる謎モードがデフォルトになるので注意しましょう。

ただ、ここまで苦労して設定を変えてみても、結局停止すると湿度が運転前より上がるんですよね。正直こういう温度条件の時は「エオリアを使うのをあきらめて他社の製品で除湿する」が正解なのですが、寒いのを我慢して室温をしっかり下げておけば、ぎりぎり耐えられる、かもしれません。

決して使ってはいけない機能

「除湿」ボタンの存在は、忘れましょう。これを押すと、かなり残念な事態になります。

まとめ

はー。この夏もこいつと付き合うのか...

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