メインマシンの座を GPD Pocket3 に譲った ThinkCenter M715q。2018モデルですし、パフォーマンス的にはまだまだ現役だと思うのですが、いろいろと大人の事情で? Windows11は非対応ということになってしまっています。
が、Windows11が入っているSSDを移植したら動いたので、ご報告。
動くじゃないか
先日SSDを交換した X390ですが、諸般の事情によりSSDを純正に戻した→512GBのSSDが余った、というところから話がはじまります。せっかく512GBもあるSSDですし、使いたいじゃないですか。
なので、中身はWindows11でしたが、ダメもとで M715q に入れてみたわけです。どうなるかな、と。ダメなら Windows10 で上書きしようかと。
結果は...普通に動きました。はい。
ThinkPadキーボードのスクロール機能だけはうまく動きませんが、Radeonの最新ドライバも入ったし、Windows Updateも動くし、問題ないような気が。やはり「非対応」というのは大人の事情だったのか。
実は上のほうに張り付けた「このPCはWindows11システム要件を満たしていません」のスクショは、すでに Windows11で動いている状態で撮ったのですけどね。いろいろとどうなるのかなと思ったので...
気になるライセンスは?
ライセンス周りが気になったのでチェックしたら、いつものように「Microsoftアカウントにリンクされたデジタルライセンスによってライセンス認証されています」ということで問題なさそう。シリアル番号も正しく認識されているし、大丈夫そうです。
MSアカウントのほうで確認するとこんな表示に。
なんだか謎な状態であることは確かなのですが...まぁサブ機だし、しばらく様子見ですね。
何かの参考になれば幸いです。
その他の情報
他にも、Windows11正式対応されていないマシンでWindows11を動かすトライをされている方が見えますので、リンクしておきます。
このやり方でアップグレードすれば、OSエディションも正しく登録されるかな。