これまで、マシンの性能をざっくり把握するのに Octane 2.0 をよく使っていました。
が、これだとマルチコア性能がわからない...と思ったら、Octane 2.0 Plus というのが出ていました。結構便利だと思ったので、メモ。
まずは Octane が走って、マルチコア版が後で走る
上のリンクをクリックすると、こういう画面になります。普通のOctaneとほとんど同じで好ましいですね。
それではさっそく実行してみます。マシンは EM680(Ryzen7 6800U, 8C16T, 2.7GHz-4.7GHz)です。
いい感じです。8C16Tの面目躍如といったところでしょうか。
ちなみに、横のタブを見るとほかのユーザの結果を見ることができます。こんな感じです。Mobileを選べばスマホの結果も見えますね。
MediaTek Helio G99 (Alldocube iPlay50 mini pro)
ということで、Androidも測ってみます。担ぎ出したのは先日購入した Alldocube のミニタブレットです。CPU は Helio G99, 2xCortex A76 2.2GHz, 6xCortex A55 2.0GHzです。結果はこちら。
ふむふむ...ちなみに、今使っているスマホ(Motorola, Snapdragon 695, 2xA78 2.2GHz, 6xA55 1.8GHz)では 29,704/175,801となりました。僅差だなぁ...Xiaomi 13T とかにクラっと来るところですが、とはいえ今のCPUパワーでもそれほど困ってないんですよね。
Apple A13 Bionic (iPhone SE 2nd gen)
さて、Octane が地味に速いのがAppleです。第二世代のSEでもこんな感じ。6core なのに速いんですよね...
ちなみにiPhoneSE 第三世代(A15 Bionic)だと、68,881/332,606となります。結構速い...どちらも Safari で計測していますが、Chromeでもほとんど同じ数字になります。OSが軽いのかな?
ほかのマシンでは...
今ではサブになった GPD Pocket3 (i7-1195G7) では65,951/297,696 となりました。ちょっと古い ThinkPad X1 Carbon (i7-10510U) では 29,698/224,678...時代を感じるなぁ。
12世代以降の Core は持っていないのですが、データを見るとしっかり速いみたいですね。
まとめ
というわけで、ついにOctaneでもマルチコアの性能をつかめるようになりました。ブラウザ一つでサクッと性能チェックができるのは便利です。