実家の押し入れに眠っていたノートPCの処分を依頼されました。Lenovo E530c という、2013年モデルです。CPUは Core i3-3110M、メモリは4GB。ひょっとしてメモリを増設すればまだ使える...と思いきや、OSが Win7 のままでした...惜しい。
が、いざ捨てるにあたってHDDを消去するついでに、lubuntu を入れてみたのですよ。そしたら、案外使えるレスポンスで...ちょっと捨てにくくなってしまったのでメモ。
Lubuntu とは
言わずと知れた Ubuntu の軽量バージョンです。大学の研究室などで良く使われているようです。インストールの仕方は色々なサイトがありますが、例えばこちら。
まぁ、あっさり導入完了です。昔に比べたら、実に簡単になったものです。
流石に軽量
Win7 のままでは、遅くてストレスがたまるマシンでしたが、OSを入れ替えたら「まぁ我慢できる」レベルになりました。Lubuntu のデスクトップで端末を一つ開いた状態で top コマンドを見ると、使っているメモリは350MBほど。これは軽い。ちなみに手元の Ubuntu 20.04 で同じことをやると、使用メモリは1GBくらい行きます。(ラズパイだと 300MB 切ってきますけどね)
コールドスタートだと、電源を入れてからログインしてデスクトップが使えるようになるまで90秒くらいかかりますが(ストレージは普通にHDDです)、液晶パネルを閉じたサスペンドから立ち上がるのは数秒。正直、先日手に入れた Chromebook より良いかも...
FirefoxがデフォルトだったのでOctane 2.0 ベンチマークを走らせたところ、まさかの9000切りとなったので、Chrome をインストールしました。(参考リンクはこのあたり)
やはり Chrome 速いですね。倍速。って、やっぱり激安 Chromebook より速かった...
で、この状態だと Youtube でフルHD再生しても普通に再生できるんで、ナニコレまだ使えるんじゃん、捨てようと思っていたのにどうしよう...ということに。困った。
とはいえ
使えるのは使えるのですが、じゃぁメルカリとかで一般の方に売れるか?というと売れないでしょうし、うーん....次は ChromeOS でも入れてみますかね。
(そう言えば、CPUを変えたマシンは新たな場所へ旅立っていきました...どこかで役に立っていますように)