最近よく記事にしている Lenovo E530c。Core i3-3110Mということで、それほどパワーのないCPUですが、ペイペイフリマで8GBメモリを1700円で買ってしまったり、240GBのSSDをアマゾンで3600円で買ってしまったりしているうちに愛着がわいてしまい、Win10を入れてしまいました。もう8年も前のマシンなのに、普通に使えますねこれ。
とはいえ、限られたリソースですので、少しでもWin10を軽くしたい。その手のサイトがいろいろありますが、今回は電源、画面表示、アプリ停止あたりのメモ。
まずは電源設定
コントロールパネルから電源オプションを開いたときに、「バランス」とか「高パフォーマンス」とかありますが、「バランス」が推奨とあるので、まぁこれでいいかと使っている方が多いと思います(私もその一人)。
が、これを「高パフォーマンス」にすべしといろんなところに書いてあるので、やってみたわけです。そしたら、どう頑張っても2万を超えなかったOctane 2.0スコアが、あっさりこの通り。
背反として、CPUファンが回りっぱなしになるのでウルサイ、ということがありますが、まぁデスクトップ機に比べれば全然静かなわけですので、これはアリだなぁと思った次第です。こんなに簡単にパフォーマンスアップできたんですね。
つぎは視覚設定
Win7の頃はよく設定していたこちら。今はどこに行ったのかと思ったら、設定>システム>詳細情報の中にひっそりと「システムの詳細設定」というリンクがありました。
ここで「パフォーマンス優先」にすべし、というのが定石なのですが、それだと文字がギザギザになって貧乏くさいので、私は「カスタム」で「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」だけONにしています。ウィンドウがキビキビと開いたり閉じたりするだけで気分もよくなりますしね。
サービスいろいろ
さらに詰めていくと、いらなそうなサービスをいろいろ止めたくなるのですが、こちらはあまり手を出さないほうがよさそうです。マイクロソフトさんも困っている様子。
まぁでも、それなら最初からもっとリソースを絞り込んで欲しい、という意見もありますよね。
今日は前から気になっていた SearchApp.exe を止めることにしました。こいつはあちこちにTCPコネクションを張っていて、なんだか怪しいのでウイルスかと思ったこともあるのですが、純正品のようです。止める手法はこちらに。
ついでに Cortanaさんにも消えてもらいましょう。
まとめ
というわけで、8年落ちのノートPCをまったり使って記事を書いてみました。こういう用途ならば、まったく困らない環境ですが、改めて思ったのは、1366x768だと画面が狭いということ(爆
まったく贅沢になったものです...
蛇足
そういえばSSDにするぞと思ったときに、取り外したHDDは当然ケースに入れて外付けにしたいと思ったわけです。SSD単体で買うと3600円くらいだし、ATA/USB3アダプタも1000円くらいします。うーん、何とか安く仕入れられないのか。
で、思ったのですが、外付けSSDを買ってきて殻割りして入れ替えればよいじゃないかということ。こちらを狙ってみました。
ネジで簡単に分解できるかな?と思ったのですが、そうは問屋が卸さず。殻割りには結構手間がかかりました。30分くらい格闘して、何とか成功したものの、入れ替えた後のケースには若干隙間が(汗
まぁ、1000円くらい節約できたのでよしとしましょう。