お世話になってきた楽天でんきから値上げのお知らせが来ました。東電管内、プランSの単価は 26.5円/kwh から 29.45円/kwh へジャンプアップ!
新電力の厳しさは昨年にも話題になっていましたが、ウクライナ事情でついに...ということのようです。
むしろ今まで良く続けてきてくれました...と感謝。でも、どれくらい値上げになるのか?シミュレーションしてみます。
楽天でんきのメリットは
楽天でんきの嬉しさは、なんといっても基本料がかからないこと。つまり、消費電力量が少なければダントツの安さということになります。うちは50A契約なので、基本料無料のメリットを結構享受してきました。
が。
計算してみると、新しい単価(6月より)では、214kWh 以下(または529kWh以上)でないと、東電より電気料金が高くなってしまうのです。残念...これは乗り換えざるを得ないかも?
昨年のデータでシミュレーション
昨年1年間の電気使用量で各社を比較してみたのがこちら。縦軸が電気代、横軸が月です。夏は冷房、冬は暖房。エアコンに頼っているのがよくわかります。一番電気を使わなかったのが4月で、154kwh。一番使ったのが12月で、483kwhでした。
一年を通じて、これまでの楽天でんきの安さがよくわかります。1年積算すると、東電より1万円くらい安かった...ありがたや。
ですが、新料金は...残念ながら1年のうち5か月は東電より高くなってしまいました。1年積算したら、東電より98円高くなりました。残念。0.5%の楽天ポイントを加味すると、370円安いことになりますが、ちょっと弱い...HISでんきや東京ガスのでんきは、年間で5000円近く、東電よりも安いですからね。
やはりよく使う領域(第二段料金の 120kWhから 300kWh まで)の単価が高くなったのは厳しいなと思います。
というわけで
5月になったらHISでんきに引っ越ししてみます。さてどうなるか。
(以下宣伝)
最近は停電も心配なので太陽電池も人気みたいです。バッテリーとのセットも安くなってきましたね。