shimiminの日記

IT系のメモ書きです。

Soracom Airを iPhone SE (第二世代)に入れてみる

iPhone SE(第二世代)を評価用に入手したので、手持ちのソラコムSIMをいれてみました。ちょっと引っかかったのでメモ。

とりあえず

公式の案内通りにやってみます。

users.soracom.io

  1. SIMを入れる
  2. プロファイルをインストールする

これで行けるだろうと。プロファイルはこちらから。

users.soracom.io

ところがどっこい、なかなかデータ通信が有効になりません。

PDP認証が...ってやつですね。

news.mynavi.jp

電源を ON/OFF してもダメだったので、うーんと考えることしばし。

プロファイルの入れ直し!

どうにもうまく行かないので、一度プロファイルを削除して、もう一度同じものを入れなおしてみました。どうやらうまく行ったようです。Androidと勝手が違うのと、iOS 15 のせいか、公式のマニュアルとかと表現が微妙に異なるので気を使いました。

例えばAppleさんはこう言いますけど

インストール済みのプロファイルは「設定」  >「一般」>「プロファイルとデバイス管理」で確認できます。

実機はこうなってたり。「VPNとデバイス管理」ですよ。

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微妙に表現が違う


support.apple.com

まぁ、わかるから良いですが...

いくつか気になる点

ソラコムさんのプロファイルを開くと、署名者のところが「未検証」になってしまうのがちょっと気になるところです。まぁ iPhone で soracom SIM を使う人はあまりいないのだと思いますが...

もう一つ、ソラコムさんの公式で

iPhone XS 以降の eSIM 対応機については、プロファイルをインストールせずに SORACOM Air を使用できます。

とあったのでヨッシャと思って下記アプリを入れたのですが...

Soracom Mobile

Soracom Mobile

  • Soracom Corporation, Ltd.
  • 旅行
  • 無料

apps.apple.com

残念ながら海外でしか意味をなさない様子。せっかく eSIM 対応しているのに国内では使えないというのはちょっと残念に思いました。

まとめ

とはいえ、ちょっとした評価にソラコムAirのSIMは便利です。昨年導入された 8Mbps のプランであれば、それほど速度に困ることはないですし、Plan-D D-300MB というプランですと、300MB まで基本料金込み、その後 500MB 毎に 110円となっていますので、結構安いですよね。3.3GBで990円ですので。 

blog.soracom.com

なお、IP電話のソフトを別途入れれば通話もできますが、基本的にはデータ専用であることと、基本的に料金が青天井である点は注意が必要です。

(以下宣伝)

昔はSIMも売っていた気がしますが...

USBカップウォーマーが来た

コーヒーが冷める問題については特に気にしていなかったものの、先日USBカップウォーマーで熱燗を保温しているのを見て俄然欲しくなり、ポチってしまいました。

ので、レビューします。

来たきた...けど

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到着

結構いい感じ。温度も測ってみるとちゃんと70度近くまで上がるし。良いねこれと思ってカップを置いてみたのですが...残念、カップが大きすぎて発熱体との間に隙間が...

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良さそうに見えるが浮いている

隙間が空いてしまっては、保温効果も期待できない...さてどうしよう。とりあえずコインでも並べて隙間を埋めることにしました。でも、あくまでも応急処置。

ついでに言えば、これ電源スイッチが付いていないんで抜き差しするのが超面倒...何とかせねば。

というわけで資材を追加!

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シリコン熱伝導シートと、USBスイッチを導入

というわけで、熱伝導シートで隙間を埋めようという算段です。だったのですが...ちょっと薄すぎた!

しまった...結局コインを再投入して、こんな感じに細工しました。

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熱伝導シートでコインをカバー

想定より見栄えが悪くなりましたが、一応隙間が埋まりました。無事にマグカップに熱が伝わっているようです。コインを温める必要があるので、立ち上がり時間が気になりましたが、電源ONから1分で40度、2分で50度、4分で60度と言った具合です。

今年の冬は寒そうですが、これで暖かいコーヒーを長く楽しめそうです。

(以下参考)

 

Windows10 の要らないソフトを消す

良くあるテーマなので、ちょっとしたメモとして。英語のサイトを紹介します。

www.makeuseof.com

PowerShell でバシバシ消す

やることは簡単で、管理者権限で PowerShell を立ち上げ、コマンドを打つだけ。

元記事にはリストがあります...が、結構大胆に消してしまうリストになってます。WindowsStore も消しに行くのは大丈夫か?という感じ。

私が消しているのは以下のモノです。

Get-AppxPackage -name "Microsoft.ZuneMusic" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -name "Microsoft.Music.Preview" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -name "Microsoft.XboxGameCallableUI" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -name "Microsoft.XboxIdentityProvider" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -name "Microsoft.BingTravel" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -name "Microsoft.BingHealthAndFitness" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -name "Microsoft.BingFoodAndDrink" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -name "Microsoft.People" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -name "Microsoft.BingFinance" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -name "Microsoft.3DBuilder" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -name "Microsoft.BingNews" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -name "Microsoft.XboxApp" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -name "Microsoft.BingSports" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -name "Microsoft.Office.OneNote" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -name "Microsoft.WindowsMaps" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -name "Microsoft.MicrosoftSolitaireCollection" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -name "Microsoft.MicrosoftOfficeHub" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -name "Microsoft.BingWeather" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -name "Microsoft.BioEnrollment" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -name "Microsoft.WindowsPhone" | Remove-AppxPackage

今回見つけた消し損ねがこちらでした。XboxIdentityProvider...名前からして不要っぽい。

PS C:\WINDOWS\system32> Get-AppxPackage -name "Microsoft.XboxIdentityProvider"


Name              : Microsoft.XboxIdentityProvider
Publisher         : CN=Microsoft Corporation, O=Microsoft Corporation, L=Redmond, S=Washington, C=US
Architecture      : X64
ResourceId        :
Version           : 12.64.28001.0
(中略)

IsPartiallyStaged : False
SignatureKind     : Store
Status            : Ok

なので、すっぱり消えて頂きました。

WindowsCalculator とか WindowsCamera とか Photo くらいは残しておいても良いよね...

とはいえ消えないものも

一つ一つ確認していくと、消えないものもありました。Microsoft.BioEnrollment というもの。

PS C:\WINDOWS\system32> Get-AppxPackage -name "Microsoft.BioEnrollment" | Remove-AppxPackage
Remove-AppxPackage : 次の HRESULT で展開に失敗しました: 0x80073CFA, 削除に失敗しました。ソフトウェアの製造元に問い合わせてください。 (HRESULT からの例外:0x80073CFA)

エラー 0x80070032: 

(中略)

このアプリは Windows の一部であるため、ユーザー単位でアンインストールすることはできません。管理者は、[Windows の機能の有効化または無効化] を使用して、コ
ンピューターからのアプリの削除を試みることができます。ただし、アプリをアンインストールできない場合もあります。

(後略)

ほほー。さっそく「Windowsの機能の有効化または無効化」を見てみましたが、エントリ無し。これは消せないと。それにしても「ソフトウェアの製造元に問い合わせてください」って。製造元はあんただろ、と突っ込みを入れたくなりました。

というわけで

この手のテーマは好きなので、結構消しているつもりなのですが、それでも抜けがあったというお話でした。まだまだあるのでしょうけどね。

 

Thinkpad X13 Gen2 推し

私は Thinkpad X390 Carbon (と勝手に呼んでいる)を使っているのですが、最近 X13 Gen2 のスペックを眺めていて「おっ」と思ったことがあるのでメモ。

(X390 Carbonの言われはこちら)

shimimin.hatenablog.com

そう、Lenovoさんに声が届いたのです。AMDモデルもカーボンが選べる!

X13は庶民の味方

さて、Xシリーズと言えば X1 Carbon ですよね。なんといってもカッコいいし。

でも最近、手持ちのX390 と借り物のX1 Carbon を比べてみたら、X390の方が小さいことに気が付きました!そうだったんだー

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幅が 1cm 短いぞ

念のため最新機種で比べてみましたよ。スペックはそれぞれこちら。

ThinkPad X1 Carbon Gen 9 製品仕様書 20XXS9RQ00 | レノボ・ジャパン

ThinkPad X13 Gen 2 AMD 直販カスタマイズモデル仕様 | レノボ・ジャパン

X1 Carbon: 約 314.5x221.6x14.9mm, 1.13kg

X13 Gen2: 約 305.8x217.39x18.97mm(カーボン素材), 1.19kg
                 約 305.8x217.06x18.19mm(PPS樹脂素材), 1.21kg

なんと、昔より重量差が縮まっています。カーボンだと60グラム、樹脂だと80グラムの差。これは僅差ですねぇ。

そしてやっぱり、X13の方が小さい。幅約9ミリ、奥行4.5ミリ。3~4ミリ厚いですが。AMDでもカーボンパネルが選べるようになったのは、本当に嬉しいですね。

X390とX1 Carbon を並べてみます。画面拡大率は 125%。いやー遜色ないですよ。やはり X13 は庶民の味方と言えましょう。

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それほど負けてない??

バイヤーズガイド

さて、私が X390 を買ったときは節約モードでしたので、SSD は 128GB にしましたしメモリは 8GBを選んだのですが、メモリだけは後悔しています(SSDは換装しました... 5000円の投資で 512GBに)。

なので、X13 Gen2 を今買うなら...ということで Lenovo shop で見積もってみました。

カスタマイズのベースはプレミアムです。AMD Ryzen 7 PRO 5850U (1.90GHz, 16MB L3)。速そう。

真っ先に変更したのはSSD256GBに変更するだけで 27500円も節約できるとは。

モリーは、32GBを選んでおいた方が良いと思いますが...16GBで見積もってみます。

ついで、液晶を WUXGA へ。8800円節約して軽量化です。

悩ましいのがカーボンパネル。5500円もします。20グラムしか変わらないので、今回は採用見送り(笑)。樹脂での軽量化を褒めるべきか。待望のカーボンだったのに、ちょっと残念。

キーボードのバックライト、便利かもしれませんが無しに。

バッテリーは軽量なほうを選択。

ということで、出ました。

146696円!

案外安い!気を良くして、スタンダードモデル AMD Ryzen 3 PRO 5450U (2.60GHz, 8MB L3)でも構成揃えてみると(SSDは128GB)、127886円!結構お買い得かも!

X1 Carbon の方は BlackFridayの割引でも165880円でしたし、X13にはLTEモジュールも付いているので、圧倒的にお買い得です。一押し!

 

Octane 2.0 あれこれ

8年前の Thinkpad E530c で遊んでいて、Octane 2.0スコアに親しんだので、今どきのCPUだとどうなるのか?について、ちょっと調べてみました。身の回りのマシンを使って眺めていきます。Octane 2.0 はこちら。

chromium.github.io

ThinkPad X1 Carbon

今、手元にある中で一番強力な奴。第10世代 Core i7-10510U @ 1.8GHz - 4.9GHz です。4C8T, キャッシュは 8MB。

ark.intel.com

CPU-Z で Bench CPU をすると、Single 461.1, Multi 2061.9。

こんな奴で Octane 2.0 を走らせると、44772となりました。ふむふむ。

Surface Pro 7

次に強力な奴はこれ。第10世代Core i5-1035G4 @ 1.1GHz - 3.7GHz。4C8T、6MBキャッシュ。

Intel Core i51035G4 Processor 6M Cache up to 3.70 GHz 製品仕様

CPU-Zの Bench CPU は Single  437.6, Multi 2185.6。Octane 2.0 は 42476。こういう簡単なベンチだと、さすがに差は小さいようです。

ThinkPad X390

もう2年も経つんだなぁと思いながら、改めて登板。第8世代Core i3-8145U @ 2.1GHz - 3.9GHz。2C4T、4MBキャッシュ。まだ現役で使っています。

Intel Core i38145U Processor 4M Cache up to 3.90 GHz 製品仕様

CPU-Zの数値は Single 402.0, Multi 1064.2。Octane 2.0 は 40149。そんな感じか...

 

ASUS VivoBook A542U

こちらは家族が使っているもの。第8世代 Core i5-8250U @ 1.6GHz - 3.4GHz。4C8T、6MB キャッシュ。こちらもまだ現役で使えますね。

ark.intel.com

CPU-Z だとSingle 392.9、Multi 1864.0。やはりコア数が効くなぁ...一方、Octane 2.0 は37995でした。

ThinkCentre M715q

コスパで選んだ小型のデスクトップ。Ryzen 3 PRO 2200GE, 3.2GHz - 3.6GHz。4C4T、4MBキャッシュ。これも現役です。

www.amd.com

CPU-Z は Single 409.6、Multi 1368.6で、Octane 2.0 は 38409 でした。

MacBook Air 13inch 2017

MacChromeではどうでしょうか。CPUは 第5世代Core i5-5350U @ 1.8GHz - 2.9GHz。2C4T, キャッシュは 3MBです。

ark.intel.com

結果は 30225でした。2017年モデルにしては遅い?

Parallels Desktop v17で動作するWindows10では?

このMacには Parallels Desktop を入れていて、Windowsが動いています。この中で chrome を起動して、Octane 2.0 を走らせてみたところ...25207となりました。

Huawei MatePad 10.4

おまけとして、Android タブレットも見てみます。Kirin 820, 1.84GHz コア4, 2.22GHz コア3、2.36GHz コア1。

www.notebookcheck.net

AndroidCPU-Zベンチマークが取れませんが、Octane 2.0 のスコアは 18799。ふむふむ。Core-i3 の Thinkpad E530c より若干遅いというわけか。

Lenovo 300e Chromebook gen-2

オマケその2。AMD A4-9120C 1.6GHz - 2.4GHz, 2T, キャッシュは 1MBです。

www.amd.com

Octane 2.0の結果は 13495でした。手持ちの中では一番遅かった...2020モデルなのに。こいつは売りに出すか...

おまけ

スマホも測ってみましょう(ブラウザはすべて chrome 使用)。一つ目は SHARP AQUOS Zero。18309でした。Snapdragon 845なのですが、案外遅かった。

二つ目は iPhone SE(第二世代)。47248でした。速すぎ...まさかの一位とは。ついでに iPhone8 (A11)でも測ったら 34287iPad(第六世代)だと 28170。ふーむ。

まとめ

以上を表にしてみました。

種別 型番 CPU Octane 2.0 値
スマホ iPhone SE(第二世代) Apple A13 47248
PC Lenovo X1 Carbon Core i7-10510U 44772
PC MS Surface Pro 7 Core i5-1035G4 42476
PC ThinkPad X390 Core i3-8145U 40149
PC Lenovo Think M715q Ryzen3PRO 2200GE 38409
PC ASUS VivoBook A542U Core i5-8250U 37995
スマホ iPhone 8 Apple A11 34287
PC MacBook Air 2017 Core i5-5350U 30225
iPad iPad 第六世代 Apple A10 28170
Android Huawei MatePad 10.4 Kirin 820 18799
スマホ Sharp Aquos Zero Snapdragon 845 18309

こうして眺めてみると、自分が使っているもののレベル感が確認できて良いと思います。復活させた E530c (Octane 値 18364)が遅いとはいえ、まだまだ ARMのミドルスペックには勝っていることが分かって驚いたり。

ネットサーフィンとか動画再生だけだとあまり差が分からない...ということもあり、古いノートPCがアキバなどで大量に売られているのも頷けます。

パソコンは買い替えのタイミングが難しいですが、個人的には、DRAMの技術進化に合わせて買い替えをするのが良いのかなと思っています。DDR3→DDR4→DDR5という感じで。

ノートパソコンに DDR5 が載ってくるのはいつごろになるでしょうね。

 

Windows10 をちょっとだけ軽くする(電源設定とかSearchApp.exe 停止とか)

最近よく記事にしている Lenovo E530c。Core i3-3110Mということで、それほどパワーのないCPUですが、ペイペイフリマで8GBメモリを1700円で買ってしまったり、240GBのSSDをアマゾンで3600円で買ってしまったりしているうちに愛着がわいてしまい、Win10を入れてしまいました。もう8年も前のマシンなのに、普通に使えますねこれ。

とはいえ、限られたリソースですので、少しでもWin10を軽くしたい。その手のサイトがいろいろありますが、今回は電源、画面表示、アプリ停止あたりのメモ。

まずは電源設定

コントロールパネルから電源オプションを開いたときに、「バランス」とか「高パフォーマンス」とかありますが、「バランス」が推奨とあるので、まぁこれでいいかと使っている方が多いと思います(私もその一人)。

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電源プランの変更

が、これを「高パフォーマンス」にすべしといろんなところに書いてあるので、やってみたわけです。そしたら、どう頑張っても2万を超えなかったOctane 2.0スコアが、あっさりこの通り。

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電源オプション変えるだけで1割増し!

背反として、CPUファンが回りっぱなしになるのでウルサイ、ということがありますが、まぁデスクトップ機に比べれば全然静かなわけですので、これはアリだなぁと思った次第です。こんなに簡単にパフォーマンスアップできたんですね。

つぎは視覚設定

Win7の頃はよく設定していたこちら。今はどこに行ったのかと思ったら、設定>システム>詳細情報の中にひっそりと「システムの詳細設定」というリンクがありました。

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視覚効果

ここで「パフォーマンス優先」にすべし、というのが定石なのですが、それだと文字がギザギザになって貧乏くさいので、私は「カスタム」で「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」だけONにしています。ウィンドウがキビキビと開いたり閉じたりするだけで気分もよくなりますしね。

サービスいろいろ

さらに詰めていくと、いらなそうなサービスをいろいろ止めたくなるのですが、こちらはあまり手を出さないほうがよさそうです。マイクロソフトさんも困っている様子。

blogs.windows.com

まぁでも、それなら最初からもっとリソースを絞り込んで欲しい、という意見もありますよね。

今日は前から気になっていた SearchApp.exe を止めることにしました。こいつはあちこちにTCPコネクションを張っていて、なんだか怪しいのでウイルスかと思ったこともあるのですが、純正品のようです。止める手法はこちらに。

backy0175.at.webry.info

ついでに Cortanaさんにも消えてもらいましょう。

まとめ

というわけで、8年落ちのノートPCをまったり使って記事を書いてみました。こういう用途ならば、まったく困らない環境ですが、改めて思ったのは、1366x768だと画面が狭いということ(爆

まったく贅沢になったものです...

蛇足

そういえばSSDにするぞと思ったときに、取り外したHDDは当然ケースに入れて外付けにしたいと思ったわけです。SSD単体で買うと3600円くらいだし、ATA/USB3アダプタも1000円くらいします。うーん、何とか安く仕入れられないのか。

で、思ったのですが、外付けSSDを買ってきて殻割りして入れ替えればよいじゃないかということ。こちらを狙ってみました。

 

ネジで簡単に分解できるかな?と思ったのですが、そうは問屋が卸さず。殻割りには結構手間がかかりました。30分くらい格闘して、何とか成功したものの、入れ替えた後のケースには若干隙間が(汗

まぁ、1000円くらい節約できたのでよしとしましょう。

古いノートパソコンは Chrome OS の夢を見るか

先日 lubuntu を入れて生き返った古いノートパソコン。しかし、ちょっと一般向けではありません。そこで、Chrome OS を入れてみようと立ち上がりました。

shimimin.hatenablog.com

が、一筋縄ではいかないようで...の記録。

まずは CloudReady (初級)

こちらの記事にもありますが、CloudReady というのを入れると、ChromiumOS として生き返ります。

www.itmedia.co.jp

これは割とあっさりできました。

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インストール中

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インストール完了

これでブラウザ上でサクサクっと文書を書いたり、YouTube見たり、といったあたりは問題なくカバーできます。Lubuntu の Chromium は遅かったですが、こちらはしっかりとしたパフォーマンス。

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高速 Chromium

とはいえ、ベースのバージョンは92なので、ちょっと古いとか、stable ブランチだからか、Linux 端末にならないといった問題があります。これはこれでアリ、ですが、ちょっと物足りない感じ...

やっぱり Chrome 行ってみる?

Brunch フレームワークChrome OS 化にトライ

さて、世の中にはすごい人たちがいるもんで、Chrome OS のバックアップイメージを展開して普通のノートPCを Chrome OS マシンにしてしまうソフトが存在します。それが Brunch フレームワーク

github.com

で、こちらのインストールガイドにのっとって頑張ると Chrome OS が走るらしい。えっ何それ凄いじゃないですか。

結構ハマる

早速手持ちのUSBメモリにイメージ書いて、やってみる...が。つれなく Missing OS の文字が出て起動せず。

うーん。としばし考え、BIOSの設定などいろいろやってみるが動かず。えー難しいじゃない。

が、まず disks コマンド(ubuntuを使っています)でUSBメモリを初期化してやったらあっさり動いた! CloudReadyのインストールに使ったUSBメモリをそのまま上書きすればよいと思っていましたが、ちゃんとまっさらにしないとダメでした。横着してはいけないというか。

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動いたぞ

よしよし。良い感じ。

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やったー

おっけー、良い感じ。(というのは最初だけだった...)

さらにハマる

さっそくいそいそと使い始めたところ、突然落ちて再起動。不安定で使えたもんじゃない...ので、 rammus イメージのほかに octopus とかいろいろ試してみるも、ダメなんですよねぇ。落ちてしまう。良い感じの組み合わせを探して、行けるか?と思ったら youtube で落ちるとか。

さらに、仮想マシンの都合でLinux端末化ができないんですよこれ。

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もう一息

ダメ押しの認証エラー

ひょっとして古いのなら大丈夫かなと思って samusを入れてみたら、なんとなんと、Google アカウントを入力しても「パスワードが無効」とか何とか言って弾かれてしまう!MFAで許可しても通らないという強固ぶり。ダメだこりゃ...八方ふさがりというか、これだけ邪険にされたら、もう Chrome OSなんてインストールする気がなくなりました。残念。

まとめ

というわけで、Chrome OS化は失敗に終わりました。CloudReady でも良いのかもしれませんが、やはり Playストアが動かないのでは片手落ちというかなんというか...元気が出ない。

で、古いノートPCで色々遊んだわけですが、試しにWin10のインストールメディアを作って入れてみたらあっさり、デジタルライセンスが得られました。Win7 だったのに、シリアル番号とか覚えてるんでしょうかね??

あちこち旅に出て、結局Windowsに戻るという...Windows強し。