BLEでデータを飛ばせる温湿度計はこれまでにも使っていて、それなりに便利だなと思っていました。
が、Engbirdのものはデータをエクスポートできないし、グラフ描画もイマイチ使いにくさを感じていました。もっと良いのはないかなと。
そんな折に、消費電力を見るのに便利に使っているSwitchBot社のPlugと同じシリーズで温湿度計があることを知り、ポチリました。商品はこちら。タイムセールにも時々登場するようです。
これがなかなかいい感じなので、紹介します。
外観
大体5cm角です。液晶はたいして見やすくありません。電源は単四x2。ニッケル水素電池でも動作します。電池残量が表示されるのは親切ですね。マグネットが付くところであれば、これもくっつけることができます。
スマホアプリでの表示
アプリの方は、SwitchBotシリーズ共通です。私のように他の製品(Plug)をすでに使っている人は、追加で何かインストールする必要はありません。
登録は簡単で、説明書通りに。測定は2分に1回。グラフを一番細かくするとこんな感じ。
他にも、日、週、とスケールを切り替えることができます。割と便利。
データのエクスポート
アプリで選択すると、csv形式でエクスポートできます。メール添付で送るのが一番簡単だと思いました。
他の機能色々
これは単なる温湿度計ではなく、ハブやリモコンと組み合わせて「温度が上がってきたらエアコンを入れる」というようなトリガデバイスにもなります。いろいろな応用があるようなのですが、私自身は単なる温湿度ロガーとして使っています。
何ができるか?については公式をご覧いただければと思いますが、別にスマートに使わなくても、そのままでも便利ですよ、ということで。
まとめ
BLEの温湿度計で、アプリでグラフを見るだけでなくデータの吸出しもできて、2000円以下というのはなかなか有難い製品だと思います。またタイムセールがあったらもう一個買ってしまうかも...