私は割とエネループが好きで、家のあちこちで使っています。メインの急速充電器として、これまで BQ-CC08 という、いつ買ったのかわからないくらい古いものを使っていたのですが、いちいちACコンセントを一つ占有されるのがだんだん嫌になってきたので、最新のものを探してみました。
譲れない条件は以下の4つ。
- 1本単位で充電できること
- 急速充電ができること
- 電池のステータスを正しく診断できること(寿命診断)
- 単3、単4に対応すること
- USB充電に対応すること
この条件で探したところ、BQ-CC87 というものがヒット。さっそく購入(実はもっと探せばよかった、のですがそれは後述)。
嬉しい点その1:小型であること
これまでのものに比べて、小型でスマートになりました。カバーの開け閉めもやりやすい!さすがです。
嬉しい点その2:充電ステータスがわかること
USBで充電できるのもうれしいのですが、それ以上に、充電のステータスが色でわかるのが便利です。容量20%以下が赤、その次が黄色、80%以上が緑で、完了すると消灯するということで、前機種に比べてとても便利になりました。
嬉しい点その3:USB出力がついていること
エネループ4本では大した容量ではありませんが、緊急用としてスマホ充電も可能とのこと。この時、4本の容量がそろってなくてもうまい具合にバランスよく消費してくれるというインテリジェントな機能も付いています。これって地味に便利。なんと乾電池が混ざっていても大丈夫なんだそうです。電池メーカーとしてのこだわりを感じるところです。こういうこだわりは好きです。
若干微妙な点:LEDライト機能
別に否定はしないのですが...なんと、このLEDモジュールを刺していると、蓋が開かなくなるんですよ。つまり、つけっぱなしにできない。ということは、高い確率でLEDモジュールだけ無くしそう。これをビミョーと言わずして何と言おうか。これいらないから100円でも安くしてほしかった。
まぁ、それなりに明るい(35lmだそうです)から無駄ではないと思いますし、案外停電の時には役に立ってくれるかも。無くさなければ。
と思ったら、新製品発見!
なんと12月4日に後継機種?が発売されていました。急速充電ではないものの、それなりの充電速度ですし、なんといっても、この無くしそうなLEDモジュールの代わりに小型LEDが内蔵された!ところがデカい。こっちのほうが良かったかも(汗
CC87との違いを上げます。併売するためか、機能がデグレードされている部分があるのが残念。誰向けの仕様?って感じですね。
BQ-CC87 | BQ-CC91 | |
予備充電 | ● | ● |
残量チェック | ● | ― |
買い替え診断 | ● | ― |
スマートチャージ | ● | ― |
クイック診断 | ● | ● |
充電LED | 3色 | 1色 |
USB入力 | 5V1A | 5V1A |
充電時間 | ||
単三eneloop pro | ||
2本まで | 3時間 | 4時間30分 |
4本まで | 6時間 | 9時間 |
単三eneloop | ||
2本まで | 2時間15分 | 3時間30分 |
4本まで | 4時間30分 | 7時間 |
まとめ
ともあれ新しい製品は、小型で高機能で素晴らしいです。家にエネループがたくさんある方には、この充電器たち、おすすめですよ。
公式はこちら。