ちょっと前からCO2の濃度をモニタしたいなぁと思っていたのですが、結構値段が高くて、ちょっと思いきれなかったところ、安価な製品を見つけたので買ってみました。
(楽天ではセールで1980円でした)
一応CO2は、いい感じ
USBの電源は必要ですが、文字と棒グラフで表してくれるのでわかりやすいです。
一番低いレベルが 600ppm 以下、次が 601-999ppmで、文字だとFINEとなります。
次のレベルが 1000-1500と 1501-1999ppm で NORMAL の表示。
その上が 2000-2500と 2501-2999ppm で HIGH の表示。
一番上が 3000-3999と 4000ppm以上で、EXTREME の表示です。
動作確認のためビニール袋に入れて、そこに呼気を吹き込むと...ちゃんと赤くなりました。
製造元の WISECONN という会社は韓国の会社とのこと。中華より信頼がおけるでしょうか?
ただし温度・湿度はあてにならず
CO2センサが熱を持つのか、しばらく表示させておくと温度は上がり気味、湿度は下がり気味になります...このあたりは、安物だから仕方ない...
例えば同じ部屋で、温度計が 21度、湿度52% となっているところ、本機では 25度・37% と表示されています。
換気のタイミングは?
建築基準法では、1000ppm 以下という基準があるようです。つまり FINE でないと駄目らしい。1500ppm を超えると眠気や倦怠感を感じるそうなので、HIGHになったら換気しないと駄目ですね。EXTREMEが表示されたら窓を全開にして、濃度が下がるまで待つ必要がありそう。
これから寒くなって、カセットコンロとか風暖とかを室内で使う際に役に立ちそうです。特に風暖はすぐにCO2濃度が上がるので...
(でもこれ暖かいんですよね)