shimiminの日記

IT系のメモ書きです。

渋谷の過密化、大丈夫なんでしょうか?

最近、渋谷にはなるべく行かないようにしています。乗り換えでやむを得ない場合も多いですが、タッチアンドゴーという感じで、できるだけ避ける。本能的に危ないと思うからです。

渋谷をこんな風にしてしまったのは、東急と渋谷区なんだと思いますが、将来どうするんでしょうね...大きな負債だと思います。

www.tokyu.co.jp

東横線ホームを地下に埋めたのがケチのつけ始め

東横線渋谷駅。昔はターミナル特有の、広々とした空間でした。4線4面でゆったりしていて、開放感たっぷり。混雑した電車から降りた時には、「あー着いたぁ」とホッとする感覚でした。

こちらの記事を見ると、いかに広かったかわかると思います。

www.shibuyabunka.com

写真はこちら。

smtrc.jp

そんなに使いやすかったのに、10年前に地下化。300%設計ミスといえるショボいプラットホームは狭くて息苦しくて、電車から降りて地上に上がるまで何分もかかるし、乗客も殺伐としていてなんかあったら暴動が起きるんじゃないかと思うレベル。

せっかく新しく作ったのに、なんで前より不便にしたのかなぁ...

ついでヒカリエ

このころは、まだアリかなと思っていましたよ。これくらいのビルが一つくらいあってもよいなと。もともとエンタメのビル(東急文化会館)でしたからね。プラネタリウムとか映画館とか。まだ東急の野望に気づいていなかった...

https://www.shibukei.com/special/83/

そろそろやばいフクラス

で、東急プラザが生まれ変わったあたりから、ちょっと狂気を感じるというか、おいおいこんなの作って大丈夫なのかよ、と思うようになりました。フクラスは18階建てなので、それほど高層ではないと思いますが、周りの道が狭いままなのに何やっているんだ?と。これで地震とか火事とかでビルから人がうじゃうじゃ出てきたら、どこに逃げればいいのか?やばくね?という感じ。

まぁ、いろいろおシャレなんでしょうから、うーんまぁこの辺まではぎりぎりセーフ?

haveagood.holiday

限界チャレンジのスクランブルスクエア

さらに東急の壮大な計画は続きます。スクランブルスクエアで、あぁ渋谷は終わったと思いました。どうすんのこれ?って。あの狭いホームで。道幅も変わらないのに。

正直、一体どうやって人流をさばくつもりで建てたのか...せめてフクラスと同じくらいの高さなら納得もできたと思いますが、渋谷の貧弱なインフラに対する限界チャレンジ...巻き込まれる人は大変です。

限界突破のサクラステージ

もう勝手にしてください...インフラにとどめを刺したかったんですよね。わかります。

お守りもってGo

ということで、渋谷に行くときは地震とか火事とか起こりませんようにって祈りましょう。何かあった時には、無理して渋谷駅を使おうとしないほうが良いでしょう。おそらく駅は人であふれて機能しなくなると思うので...

電気・水道さえ確保されていれば高層ビル内で待機なのでしょうけれど、そこが止まればかなり厳しいことになりそう。運良く外にいれば、歩いて渋谷のすり鉢から避難できると思います。

ともあれ、Good Luck!! ご安全に

参考)渋谷区ハザードマップ

246号が山手線をくぐっているあたりは 3mから5mの浸水が予想されていて、ハチ公のあたりやスクランブル交差点も1mから3mの浸水になる予想。大雨のときも、渋谷には近寄らないほうが良いでしょう。

https://bosai.city.shibuya.tokyo.jp/assets/assets_anzen_000063823.pdf

参考その2)東口地下広場は川の下

一応、集中豪雨の対策として4000トンの雨水をためる設備があるそうです。ただ、ここに写真がある「東口地下広場」は渋谷川の直下。待ち合わせとかには、使わないほうが良いかも...

www.shibuyabunka.com

 

USB スマート負荷 XY-KZ35を購入

USB充電器の動作を確認するのにテスターを導入したのですが、やはり負荷のほうもコントロールできないと片手落ちなので、こういうのを入手しました。

Alliexpressでも 1708円だったので、Amazon でもよかったかも...と思いつつも、案外早く届いたのでよしとします。

ということで、インテリジェント負荷デバイス XY-KZ25/35の紹介をします。

何ができるのか?

USB電源からあらかじめ設定された電流を引っ張ることができます。例えば1A に設定して、負荷OFFからONにしたときにどれくらい電圧が落ちるか?というような評価ができます。チャージャーの能力評価ができるほか、うまく充電されない!という時に、チャージャーがしょぼいのか、ケーブルがしょぼいのかなど切り分けするのに便利です。

無負荷時 5.19V、1A 負荷時 4.72V

急速充電プロトコルは Sumsung AFCHuawei FCPとQC2.0/3.0に対応しています。PDに対応していてほしかったのですが、未対応...なので、手元の充電器だと 5V/9V/12V しか試せませんでした。

まずは設定の確認

ファンに貼ってあるQRコードを読むと、中国語の説明書が出てきます...英語はどこに。

とりあえずググって出てきた画像を貼っておきます。ロータリーエンコーダを長押しすると設定モードになるとのこと。

設定可能なのは下記の9項目。基本的にはデフォルトから変える必要はないと思いますが、一番最後の急速充電モードを自動でやるのは便利かもしれません。

設定モード

基本的な使い方

本体には負荷を変えるためのつまみと、急速充電のトリガボタン、負荷ON/OFFボタンの3つの操作ポイントがあります。つまみは、回して設定を変えるほか、軸方向に押すこともできます。プチプチ押すと、電流設定の画面になります。

電流を好きな値に設定したら、横のON/OFFボタン(基盤にはSTOPと印刷されているボタン)を押して、負荷のON/OFFを切り替えます。動作の怪しいモバイルバッテリを試している画面がこちら。

800mA 負荷なら大丈夫だが 900mA だと電圧降下を始めるバッテリ

その他スペック

英語の情報があんまりないのですが、拾ったマニュアルに沿ってメモしておきます。

  • Type-C入力と Type-A 入力で急速充電のトリガがかかる。最大入力 5A
  • MicroUSB 入力は急速充電に対応しない。最大入力 2A
  • TRGボタンを長押しするとチャージャーの急速充電プロトコルをテストできる(テストにはそれぞれ 10秒ほどかかる)
  • ON/OFFボタンを長押しすると状態をホールドできる
  • 放熱ファンは入力パワーが 10W 以上の場合か、温度が 40度以上になると自動で回転開始

まとめ

というわけで、PD未対応なのでもともとチェックしたかったUSB-PDチャージャの動きは相変わらず追えない...のですが、先日そろえたテスターとペアで、さまざまに活躍してくれそうな気配です。

USBは見た目だけだとちゃんと動いているのかどうかいまいちよくわからないので、ケーブルテスター含めそろえておくと安心ですね。以前、ビットトレードワンの製品を買ったのですが今は買えないのかな。

shimimin.hatenablog.com

 

UD24 USB testerを購入

先日、USB-PDの電源アダプタの動作がいまいちになったので、USBのテスターがほしくなりました。多機能なものが一つあってもいいかなと思って、アマゾンで探すとこんな感じのものがヒット。結構高い...

しかし、この手の中華モノは、まず AliExpress を覗きに行くのが鉄則。ちょうど今は独身の日セールをやっているので、円安にもかかわらずこのお値段。

独身の日セール

これは行くしかないでしょう、ということでポチりました。店によって値段がだいぶ違うのですが、あまり安すぎるのは危険なので避けたほうが良いかもしれません。

まずはご愛敬

  • 説明書:英語と中国語の説明書がついてきますが、英語はちょっと苦手のようです。とはいえ、当方中国語はからっきしなので、ないよりはマシ...
  • アプリ:なんとこの価格にして、Bluetoothスマホからアクセスできる!すごい!のですが、Androidアプリの評判は最悪なので、iPhone のほうに入れました。普通に使えるのですが、画面が切り替わらなかったりして操作性は今一つ...結局消してしまいました。
  • LED:Bluetooth 接続の青いLEDはかろうじて光っているようですが、電源ONを示す赤いLEDはどこに...真上からのぞき込んでジーっと見つめたら光ってました!これじゃわからん!
  • 負荷によっては、動作しないものも。一番調べたかったモバイルモニタへの給電はできませんでした...何らかの保護回路が働いている?
  • テスター自体は 5V 25mA 位で動作するみたいです。

早速使ってみた!

ということで、届いた時点で既に微妙な感じなのですが、気を取り直して使ってみます。

基本的な使い方は、チャージャと負荷の間に挟みます。負荷が認識されると、電源が入ってUSBの電圧・電流を表示してくれます。マイクロUSBで、電源だけ別に供給することもできます。

電圧・電流・電力・抵抗・その他おまけ値の表示

基本的な表示画面がこちら。いろいろ出ていますけど、基本は電圧と電流です。電力は電圧x電流だし、抵抗も出ているけど単に電圧÷電流なので、自分で計算する手間が省けるくらいの話です。

電池充電表示は、負荷のバッテリー容量を入れておけば良いのでしょうが、いつもそんな決まった容量の電池をつなぐわけもなく...何のためにこんな機能があるのか謎です。

電圧・電流表示画面1

もう一つの画面は、もう少し便利な情報が表示されます。

IDENTIFY: のところに充電モードが出るのです。下の画面は UNKNOWN となっていますが、Apple の純正充電器をつなぐと Apple 1A とか Apple 2.4A とか表示されるので、賢い感じです。手持ちのスマホを負荷にしたら QC3.0 と表示されました。なるほどそうなんだ...という感じ。

電圧・電流表示画面2

急速充電モードのトリガー

充電器が対応しているプロトコルで電圧を変えるトリガーをかけられるようなのですが、手持ちの負荷だといまいちうまく動いているのかどうかよくわからず...実はスマートな負荷も手配しているので、到着したらまた調べようと思います。

USBトリガー画面

こちらは充電器が対応している急速充電プロトコル

急速充電プロトコルの対応状況

オシロスコープ表示

さて、このテスターで一番便利な機能は実はこれなんじゃないかと思ったのが、簡易オシロの画面。リアルタイムに電圧と電流をグラフ表示してくれるので、スマホの充電アルゴリズムがちょっとわかるかも?

これが意外と便利かな

まとめ

というわけで、多少微妙なところもありますが総じてコスパが良く、楽しい測定器を入手できました。あとは壊れないでいてほしい...

マニュアルを発見したのでリンクしておきます。

https://www.gotronik.pl/images/UD24%20English%20User%20manual.pdf

Minisforum EM680が突然落ちた

7月に購入したEM680ミニPCですが、電源周りに気を付けたほうがよさそうです。使っていて突然落ちたので、ちょっと調べてみました。

前の記事はこちら。

shimimin.hatenablog.com

落ちた時の状況

ANKER の 5-in-1 USB-Hub を経由して電源を供給していました。HDMIのディスプレイと、USBのキーボードを Hub に接続した状態。この状態で1か月以上問題なく使っていたのですが...5-in-1 Hub は電気を食うので、ぎりぎりだったのかもしれません。こちらのページによると 15W 食うとのこと。本体へは50Wということになります。

Anker 332 USB-C ハブ (5-in-1)www.ankerjapan.com

消費電力が少しでも少なそうな? エレコムの 3-in-1 hub に変えて様子を見ます。ANKERの 3-in-1 だと 10W らしいので、同じくらいと期待。

 USBのセレクティブサスペンド

エレコムのFAQを眺めていると、「電源が切れてしまう」という時の対策が出ていました。よくわかりませんが念のため設定してみました。

qa.elecom.co.jp

効くでしょうか?

BIOSは更新しないほうがよさそう

さらに調べていると、BIOSを更新したら動作が不安定になった!という報告が。消費電力の縛りを外して速くするつもりが、数分おきに再起動を繰り返すようになったというから怖いですね...

bbs.minisforum.com

電源アダプタも強化必要?

以上でも駄目だと、付属してきた65Wアダプタではなく、もうすこしパワーを上げる必要があるのかもしれません。が、CPUに負荷をかけるベンチマークを走らせて消費電力を見ていても余裕ある感じでしたので、そこまでやるべきかどうか。

もうすこし調べる必要がありそうです。

(以下宣伝)

定番の 65W と、100W。少しずつ、値段も下がってきました。

Amazon でカートに商品を追加できなくなった

Amazonでいつものように買物しようとしたら、こんな画面に。

ええっ

特定の商品だけかと思いきや、いくつか試しても同じ。なんかウイルスとかにやられてしまったのか?と焦ってググったら、すぐ教えていただけました。神。

tanweb.net

Cookieの不具合

タイトルバーの横のカギマークをクリックして、「Cookieとサイトデータを管理する」を選び、表示されたCookieを全部削除すればOKとのこと。簡単ですね(面倒ですが)。

Cookieを削除して、サイトをリロード、その後はAmazonに再ログインすることで、元に戻りました。ほっ。

ChatGPTに聞いてみよう

なんかあっという間に解決してしまったのですが、ふと、ChatGPTに聞いてみたらどうなるか?と思い立ちました。教えてくれるでしょうか?

ほほー

3番目に正解が来ています。大したものですね...

Bardさんにも聞いてみよう

気をよくして、Bardさん召喚。

微妙?

残念ながら Cookie ではなくキャッシュを削除するような指示なのですが、例えばchromeの場合に入力せよというURLが

chrome://settings/clearBrowserData

なので、結果としてCookieも削除できて、問題解決しそうです。

Bardさんがすごいなと思うのは、次のようなところ...

ほんと?

時間をおくだけで解決したのかどうかはわかりませんが、なんかすごい。

(ちなみに購入しようとしていたのはこんなカミソリでした)

なぜだか近所のドラッグストアに貝印の剃刀が売ってないんですよね...円安のご時世、舶来ブランドは高くて困ります。

Amazonから550円の請求があった

夜の11時過ぎに、Amazon 支払いの通知が届く。金額:550円。内容:買物。請求元:Amazon.co.jp。えっこれなんだっけ?

Vpass を見に行く

とりいそぎ、カードの利用明細を確認...するも、エントリーなし。これタイムラグがあるんだよな...システムが古いんでしょうか。

ググる

ちょっと心配になったので「アマゾン 買物 550円」で検索して出てきたのがこちら。

seasea.xyz

あーあーあー。それな...

よく見たら先月も先々月も普通に引かれてた

クレカの請求明細をさかのぼると、毎月1日に550円引かれてました。これ dアニメストアだったんだ...

そもそもアマゾンの通知が「買物」なんていう謎の名称だからびっくりするんであって、「アマゾンプライム」とか「dアニメ」とかだったらすぐわかるのに...もう一息、何とかしてほしいところです。

dアニメストアは得なのか

さて、550円の謎は解けたわけですが、じゃぁ解約するか?というと、なんとなくそのままになっています。時々、古いアニメとか見たくなるんですよね。

今ぼちぼち見ているのはこちら。スーパー懐かしいというか何というか...まだこういう時代は来ていないですねぇ。

www.b-ch.com

この手の「ふと見たい」に550円が高いか安いか、ちょっと悩むところですが、もう少し続けようかと思います。

 

HHKB Studio 触ってきました

仕事もプライベートも、キーボードはほとんどHHKB(ハッピーハッキングキーボード)一択で過ごしております...

happyhackingkb.com

25日に、最新モデル Studio が発表されたのですが、ついにトラックポイントを内蔵。いいね、欲しい!と思ったのですが、価格が結構上がったのと、そもそも蒸発してしまってまったく買える気がしない...ので、とりあえず有楽町に行って体験しようと思い立ちました。

40分待ち!

で、仕事を早めに切り上げてベータに向かったのですが...

有楽町ベータ

なんと体験待ち40分とのこと!ひゃー。ずいぶんと人気なんですね。

とりあえず順番の番号札をいただいて、つけ麺食べに行きました...

体験時間は5分

さて腹ごしらえも終わり、いよいよ体験です。新モデルの大きな特徴は、キーがメカニカルになったこと、トラックポイントが内蔵されたこと、ジェスチャー機能がついたことの3点です。順に試していきましょう...

まずキータッチですが、これまでよりも指に吸い付いてくる感じ。とはいえ、静かだし剛性感もあるし、悪くないと思いました。これまでと違うけれど、これはアリかなと。

やはりトラックポイント最高

ついで、肝心のトラックポイント。いやー最高です。Lenovoの赤ぽちよりも軽い感じです。これはもう、待ってました!という機能でした。真ん中ボタンを押しながら縦横にスクロールすることもできて、使い勝手は赤ぽちとほぼ同じです。素晴らしい

ジェスチャー機能は微妙

最後にジェスチャー機能です。これはまぁ、普通に動く...のですが、トラックポイントがあれば十分だなぁと思った次第。ていうか、せっかくホームポジションから手を動かさずにマウスポインタを動かせるようになったのに、なぜわざわざキーボードの横っちょを撫でなければならないのか?意味不明でした。オーバーデザインっていうんでしょうか、デザイナーの自己満足かな。

PFUさんにお願い!

従来モデルにもトラックポイント搭載してくださいっっっ!お願いします。

取り急ぎ以上です。

(以下宣伝)

一応ライバル?となるLenovoキーボードも。ラズパイとかいじるときに一つあると便利です。無線でないひも付きのやつはさらにお買い得。